5月のこども工作部「段ボール」

こんにちは、砂田です。

お菓子作りやら自然食教室やらヨガやら囲碁やら、
毎回とても有意義で内容が濃くって本当に楽しいのですが、
ご報告できないでいます。。

20日のこども工作部は10名が参加!
メンバーもほぼ固定になり、みんなが随分場になれてきたかなと感じます。
新しい子もいてました。
ちか先生からレポートが届きましたのでご一読ください。


こんにちは。こども工作部の駒井知佳子です。

先日の工作部はこども10名の大所帯!でした。
とは言っても最初ほどの混乱は少なかったです。

理由は助っ人さんが新しくいらしてくださった(素敵なお姉さんです)のと
子ど もたちが慣れてきたことだと思います。

「ここでは自由に工作をしてもいい」

そういう場所になってきたのかな、と感じます。
さて、今回のお題は「段ボールで作る」

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段ボール、なんで子どもたち好きなんでしょうねえ。
特に男の子たち。

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まあ、私も画材やら手芸材料やらのお店に行くとわくわくしますから
当たり前っちゃ当たり前ですね。
工作教室には2つあると考えています。

1つは「これを作る」とゴールが指導者によって決められているもの。
もう1つは ゴールが決められていないものです。

何ができあがるかわからないし、
できあがらないかもしれない。

過程を楽しむこと。
今回は後者です。『好きにしてね♪』
結構、難しいんですよ。
自由にしていい、って言われるのは。
自分で見つける、主体性を作るのは大変なんです。

でも
作りだしてみるととても楽しい。
だって「自分が作りたい」と思うものを作っているんですから。
個性が際だつ結果になりました。

だんじり!
だんじり!

あるお母さんに伺うと、「棒が欲しいけれど無かった」

どうしようか考えて
「そうだ!」
と新聞紙を丸めて棒にしたそうです。

びっくりしました、とのこと。

そういえば工作部で新聞紙を丸めて輪投げのポールを作りましたねえ。(^^)
そんなお話をお伺いするととても嬉しくなります。
瓶の底に溜まる澱(おり)のように、
子どもたちの中にも「経験」という目に見えないものが静かに溜まっているんですね。
いつか形になるために。
どうか、自分の手から生み出す楽しさを忘れないでね、そう願って
「さあ、来月は何しよう?」
と頭を悩ませる私でした。
8月19日(水)は大人も参加してください、の陶芸教室です。
マグカップを作ります。
陶芸家の友人がハンコをたくさん持っています。ぺたぺた押して模様をつけると楽しいですよお。
では、いつもありがとうございます。