11月30日(日)の午後はクイズ大会です!

こんにちは、海運堂管理人の砂田です。

そう!
あたためていた企画の詳細が決まりました!

海運堂チラシは基本手書きです
海運堂チラシは基本手書きです

**********************
「あみけんプロデュース クイズ大会」!!

■日時 11月30日(日)14時から17時
(終了後もだらだらクイズbarが始まるかも)
■料金 おひとり500円
**********************

西宮市は夙川の少人数・個別指導塾「キューラボ」の塾長、あみけんさんが企画してくださいました。。
趣味はクイズ。2013年アタック25に夫婦で出場して優勝。地中海クルーズ獲得。
ボードゲームも好きだそうです。(海運堂で月に一度開催されている「カタン会」にも参加)
と、根っからのクイズ・ゲーム好きで。

たっぷり3時間、遊んでくださいー。
おとなもこどもも大歓迎です。

準備の都合上、お越しの方は管理人までお声がけください。
info@kobe-kaiundo.jp
078-891-3498
までご連絡ください。

海運堂に雪が降りました。

こんにちは。海運堂管理人の砂田です。

昨日はおむすび部とこども工作部でした。

おむすび部、3か月の男の子、1歳になったばっかりの男の子と、それぞれのお母さんが来てくれました。

今回は一緒におむすび結びました。

写真 1 (2)
姫路家島 中村さんの海苔で包みます

手にまんべんなく塩をして結びます。
ごはんの熱が塩を溶かし、
手にごはん粒がつかないんです。

手にお水をつけるのは、最初の1回だけ。
何度もお水をつけると、ごはんがべちゃべちゃし、
保存状態も悪くなります。

おむすび、本来は携行食ですもんね。
ある程度塩をしっかり効かせて、梅干しを包むことで、
傷みにくくなります。

ということで、砂田家のお弁当はいつも梅干しのおむすびです。
(今日は私が寝坊したので、日の丸弁当でした)

うちの娘含めて3人の赤ちゃんをみながらの昼食でしたが、
3人とも授乳したりあやしたりしながら、
1時間以上かけておむすびとおみそしるをいただきました。
(のんびり食べるので、私ともう一方はおむすび4つも食べてしまいました)

12月は4日(木)、17日(水)の予定です。
ほっと一息、おひるごはん食べにぜひいらしてくださいー。

で!そのあとのこども工作部がすごかった。

今日は6名参加でした。

小学生は、まず宿題をして、そのあとおやつのおむすびをいただきます。

おやつのおむすび
おやつのおむすび

ちか先生から発表された今日のテーマは

「新聞紙で、おたがいを包み合いっこ!」

!!

ちか先生、身体はっています。。。
ちか先生、身体はっています。。。

自分をつつみたい子
お友達をつつみたい子
きれいなかんむりをていねいにつくる子
とりあえず武器をつくる男子

みんな、ホッチキス片手に自由につつみます。

「赤ちゃん動き回ってつつめない!」よね・・・
「赤ちゃん動き回ってつつめない!」よね・・・

みんな思う存分新聞紙と戯れたあとは

ちか先生「最後に、雪が降ってきます」

??

みんなで新聞を好きなだけ、ビリビリ破ります。

両手いっぱいに新聞紙かかえて、

「3,2,1!」

今日一番の盛り上がり
今日一番の盛り上がり

これ、みんな何回もやってました。

雪と戯れるみんな。「まるでハムスター」とちか先生
雪と戯れるみんな。「まるでハムスター」とちか先生

最後はみんなで雪を集めてお片付け。

工作ってほら、机の上で静かに指先動かして、
作品作り上げるもの、って勝手に思っていました。

新聞紙と戯れるだけで、学びはたくさんありました。
新聞紙に包まれるとあたたかい。
ぐるぐる巻きにすると棒になる。
びりびり破ると気持ちいい。

またひとつ、勉強になりました。

これも工作なんだなぁ、と
降ってくる新聞紙を眺めておりました。

さすがにご家庭でこれをするとなると、
お母さんの負担が大きい。
(帰ってきたら新聞紙のくずだらけ、では、お母さん、ちょっと辛い。)

その、「家ではちょっと大変なことになるけど、是非体験してほしいこと」を
海運堂で体験していただければな、と思います。
歳の違う友達と、好きに遊んてほしい。
保育園や幼稚園ほど大したことはできませんが、
(まだお母さん歴9か月ですし、一人ですし)
こどもたちがちょっと息抜きできればいいなと思います。

来月のこども工作部は12月17日です。
今度のテーマが楽しみですー。

ご希望の方は、
info@kobe-kaiundo.jp
078-891-3498
までご連絡ください。

養生道場、おへそにお灸しました!

こんにちは。海運堂管理人のさーりんです。
先週金曜日の「養生道場」レポートがちか先生から届きました!
ぜひご一読ください。


 

こんにちは! 養生道場講師のちか先生です。

毎回毎回、海運堂のブログをジャックしております。
11月14日は養生道場冬の講座の第一回でした。
講座に出ていない方にも冬の過ごし方を知って頂けたらいいな、と思ってのレポートです。

まず薬膳おむすび!
「秋刀魚と銀杏の薬膳おむすび」です。(最後にレシピ入れています)

さんま2尾!
さんま2尾!

養生道場ではおむすびと味噌汁(今月は山口豆腐店の油揚げと下仁田ネギ)を食べながら
受講生さんの1ヶ月間の体の悩みや疑問をお話して頂きます。

写真 3

まず、顔に熱のトラブルがあった方がお二人。
どちらも「胃」に熱があった可能性ありです。対処方は患部から離れたツボになります。

そして、手足の冷えについての質問が。

ごめんなさい!時間が無くてお答えするのを忘れておりました。
ここでお答えさせて頂きます。
(受講生のみなさま、詳しくは来月にさせてくださいね。)

手足が冷たい理由はおおまかに3つあります。
1 外気に冷やされた
2 温める力が弱い
3 指先の血管が収縮しやすい

1は温めたらすぐ解消します
2は体の温める力をアップしなくてはなりません。運動や温める作用のある物を食べます。
3は緊張しやすい方や貧血ぎみの方、運動不足の方に見られます。

冷えから関節の痛みを伴うことも多いです。
そういう場合は患部を温めるだけでなく、お腹や腰も温めるといいですよ。

ということで、
養生道場ではお互いの身体をほぐすワークをしました。
まったりとした空気が流れます・・・・・

それから「おへそのお灸!」

もぐさの香りが落ち着きます
もぐさの香りが落ち着きます

おへそは「神けつ」というツボです。
とても大事なツボですが、針はしてはいけません。お灸も化膿させるものはだめです。

なので、おへその上に布(キッチンペーパー)をのせた上に塩を盛り、その上に艾(もぐさ)を載せて火をつけます。
※塩がこぼれないように段ボールで作った輪っかの中に塩を入れます。
お塩にじんわり熱が加わって気持ちいいんです!

幼稚園の男の子も「僕もやる」と!気持ちよさそうでした
幼稚園の男の子も「僕もやる」と!気持ちよさそうでした\\/

おへそは身体の中心、ここを温めることによって内臓の調子をよくできます。

先ほどの「温める力」の弱い人には熱エネルギーを、
緊張しやすい人にはほっこりやすらぎを、
外気にさらされてすっかり冷えちゃった人はおうちに帰ったら冷気を吹き飛ばすために
おへそにお灸です。
「腸が動いてる!」という声もありました。

みんなでわいわいやっているとすぐに終わってしまう2時間。
いつも最後はとてもなごやかな空気になります♪

養生道場もいろいろありましたが1年経ちました。いらしてくださった方々、ありがとうございました。

今後も大事な人のホームドクター養成講座としてがんばって参ります♪
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

で、私、専門は婦人科系、不妊治療です。(でもなんでも診ます。)
11月26日の夜には「小さな女の子を持つお母さんに知って欲しい、妊活講座」をやります。(詳細はこちら→http://goo.gl/PKfWbq

運動、食事、睡眠、環境・・・・昔と違ってきたことで随分と身体は変化してしまいました。
昔みたいな骨盤が横に広い子が減って、まんまるい骨盤の子が増えてきています。(データで出ています。)
産みにくい形です。

小さいうちから自分の身体を大事にすることを知っていて欲しいです。

お申し込みは管理人さーりんまでお願い致します。
<秋刀魚と銀杏の薬膳おむすび レシピ>

☆材料☆ 3合 ※注:5合炊きで3合くらいが限界です。

白米 2合
玄米 1合
しょうゆ 大さじ1 ・ 塩 小さじ1 ・ 酒 大さじ3
秋刀魚 2尾(お腹は掃除しておく。頭は落とさない。)
しょうが 20g(千切りにします。)
切干大根 40g(キッチンはさみで1cmくらいに切る)
ごぼう 60g ・ にんじん 60g ・ まいたけ 60g
銀杏 適当
すだちもしくはゆず 1個

☆作り方☆
1.玄米は6時間前に水に漬けておきます。長く漬けると発芽して栄養価が上がります。
2.秋刀魚の下ごしらえ:お腹を掃除します。頭は切り落とさず、二等分にします。
塩をして30分置いて水気を抜きます。秋刀魚を魚焼きグリルでこんがり、しっかりパリパリに焼きます。
3.材料を切ります。
ごぼうとにんじんとまいたけの大きさはおむすびを作るなら厚みは3mm、長さは1.5cmくらいがむすびやすそう。
お茶碗で食べるならぜひゴロっと大きくしてください。
素材のそれぞれの歯ごたえの違いが楽しめます。
4.お米(白米と玄米)を分量の水に漬け、調味料を足します。
5.切った材料(銀杏とゆず以外)を入れます。秋刀魚は最後にそっと載せます。
6.炊飯器スイッチオン!
7.銀杏の殻をむきます。小なべに少量の水を入れて銀杏を転がすようにして火を入れます。皮を剥きます。
8.ご飯が炊きあがったら秋刀魚を取り出し、頭と骨を外した身をほぐしてご飯に混ぜます。
9.銀杏を混ぜ込んでできあがり!
すだちは半分に切ってお好みで果汁をかけてください。ゆずは皮をすり下ろして振りかけても美味しいです。


 

ちか先生のレポートでした。

来月の養生道場は12月5日金曜日です。
おいしいおむすびを食べに・・・いやいや自分と家族のホームドクター目指して、
是非お越しください。
あたたかいおむすびと汁物をご用意してお待ちしています!

今週のこども工作部とおむすび部のご案内

こんにちは。海運堂管理人の砂田です。

土曜日は有志で夜ごはん会、
お泊りの方おひとり、
日曜の朝はリベルタ学舎ミドリ部さんの「おうち緑化計画」の講座、
来年1月に開催する寄席の演者さんとの打ち合わせ、
おともだち家族の来客
昼からは管理人と管理人主人で合気道のお稽古

と、こうやって書き出すと本当にいろんなことがあった週末でした。
いろんな方に会えて楽しかったです。
お越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

さて今週の水曜日(11月19日)は、
12時からおむすび部(0歳、1歳、4歳とそのお母さん方3組がご参加予定)
16時からこども工作部(7名参加予定)
です。

みんなでおむすび作って食べて、
のんびりあそんでいたら小学生が帰宅。
一緒におやつのおむすび(またおむすび!)を食べて、
小学生が宿題を始めます。
16時になればこどもたちが本気で工作に取り組みます。

大家族みたいな一日になればいいなと思い、
あえて同じ日に開催することにしました。

さて今回の工作部のテーマがちか先生から届きました。
詳細も合わせてご案内いたします。

************

こども工作部講師のちか先生です。

今月のテーマは「つつむ」です。

さあ、何をつつむんでしょうね♪
クリスマスが来月に迫っておりますが、プレゼントではありません♪

前回の「はさみ」とはまた違う手や体の使い方をしようと思います。
お友達と過ごす体験をプレゼント致します。

持ち物は前回同様のはさみ・のり・ふくろに加えて、
ご自宅にホッチキスがありましたらご持参くださいませ。

子どもたちが帰ってきたら
「どんなこと感じた?」と思 いを共有してあげてください。

子ども部の最後をしめくくるのはご両親の共感です。
くれぐれも「評価(うまい、上手)」や「アドバイス(こうしたらいい)」などはしないでくださいね。
「ただ聞くだけ」、ロジャース法カウンセリングでいうところの「傾聴」です。
うまく聞けるととんでもないプレゼントが出てきます♪

海運堂 こども工作部
<対象>
幼稚園の年中さん(保育園も)~小学校2,3年生まで。
※お子様おひとりで心配な保護者の方は隣室でお茶を飲みながら見守ってください。
<日時>
11月19日水曜日
16時 ~17時。(工作の時間・遊ぶ時間)
17時~17時15分。(お片付けの時間)

<会費>
おひとりさま1000円

海運堂は3時頃から開放しています。
小学生のお子さんは学校から直接いらしてくださっても大丈夫です。
宿題がある場合は一緒に宿題をします。
工作部の前に小さなおむすびを用意しています。(食品アレルギーのある方は事前にお知らせください)

<持ち物>
1.マイはさみ
2.ふた付き容器に入ったでんぷんのり
(チューブ入りはご遠慮ください。今後追加は海運堂で致します。)
3.おしぼり用ハンドタオル
(水で湿らせて手についたのりを拭き取るおしぼりにします)
4.筆記用具
(鉛筆、ボールペン、色鉛筆、クレヨン、子どもが使いたいものをお持ちください。無くても大丈夫です。)
5.ビニール袋
(おしぼりを入れて持ち帰ります)
6.紙袋
(作品を入れて持ち帰ります。A4サイズ前後が入るものをご用意ください。)
7.ホッチキス

※1~4、7には必ず名前を書いてください。
筆記具は本人がよければ貸し借りOKに致します。勝手に使うことはさせません。

<注意事項>
事故保険には加入しておりません。
2~3名のスタッフで気をつけますが、紙で指を切る、外で走って転ぶ程度の怪我はあるかもしれません。
ご了承頂ける保護者の方のみお申込みください。
<講師>
駒井知佳子

桃の花針灸院院長。鍼灸師で、養生道場の講師でもあります。
なんで鍼灸師なのに?と思われますよね。(^^;)

京都教育大学教育学部美術科を卒業して中学美術・高校美術・高校工芸の教員免許を取りました。(更新していません。)
卒後1年間中学校で美術の非常勤講師をした後、美術教材会社に就職し、学校で使う教材の企画をしていました。
退職後、鍼灸専門学校に通う傍ら西宮市内の私立幼稚園で絵画造形の非常勤講師をし、辞めた現在も制作展のお手伝いを毎年しています。

鍼灸師になり、人間の身体を学べば学ぶほど知れば知るほど「ものづくり」は子どもに必要だと思います。
最近は「みんなで学ぶ」もそれに負けず劣らず大事だと考えています。

講師のちか先生が原案を考えた、幼稚園の今年の制作展風景です。
講師のちか先生が原案を考えた、幼稚園の今年の制作展風景です。

 

ずらり。
ずらり。

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管理人は何を「つつむ」のかこっそり聞いてしまいました。
え!そんなもの包みますか!とびっくりしました。
こどもたちがはしゃぐ様子が目に浮かびます。楽しみです。

また、おむすび部は同日お昼に開催します。
会費は1000円です。
11時頃からおむすびむすんで、12時頃からみんなでいただきます。
おむすびをむすびたい方は11時ごろ、
ゆっくり食べたい方は12時ごろいらしてください。
みんなでゆっくりおむすび食べながら、ほっと一息つきませんか。

こども工作部、おむすび部ともに若干ですがまだご参加いただけます。
(おむすび部と工作部、どちらもご参加いただくこともできます。)

お申し込み、お問い合わせは
info@kobe-kaiundo.jp
078-891-3498
までお願いします。

では、今週もよい一週間でありますようにー!

11月8日は第2回料理部でした!

こんにちは、海運堂管理人の砂田です。

先週の土曜日、第2回料理部が開催されました。

事の発端は、第1回のピザ教室のとき。
予想以上に盛り上がり、第2回は何をしようかとみんなで話していたときのこと。
参加してくださったお母さんが、
「寒くなったら豚まんもおいしいよねー」と。
え!作れるんですか!教えてください!
というわけで、今回は山崎さんちの豚まんを教えていただきました。

今日のレシピはこちら。

一枚一枚手書きを準備してくれましたー!かわいい
一枚一枚手書きを準備してくれましたー!かわいい

鳥がかわいいです。

生地をこねて、発酵させて、
分割して、具を詰める。
少し寝かせて、蒸し器で蒸します。

みんなで捏ねます。 この日は800グラム捏ねました。
みんなで捏ねます。
この日は800グラム捏ねました。

 

ねぎはこれだけ大きく切っても、熱で溶けるんだとか。
ねぎはこれだけ大きく切っても、熱で溶けるんだとか。

 

具をつめます
具をつめます

 

蒸しあがりー!
蒸しあがりー!

私は豚まんを作ったことがなかったのですが、
思ったより簡単でした!
(ただ、包むのが難しかったです。こればかりは慣れやそうです)

やまもり豚まんも一瞬でなくなりました
やまもり豚まんも一瞬でなくなりました

小学生の男の子は一人で6個も・・・
みんなでわいわい言いながら作ったし、あつあつやし、
余計に美味しいです。
(普段は豚まんをほとんど食べないそうなので、
お母さんがびっくりしていました)

バクバク食べてもらうと、作った甲斐があります。
みんな気持ちいい食べっぷりでした。

この日は、同じ生地を使ってもう1品教わりました。
「糖三角」です。
「タンサンチャオ」と読みます。

黒砂糖と小麦粉を混ぜたものを、同じ生地に包んで蒸すだけ!
包み方が三角なんです。

べ〇ツのマークみたいに成型してねとのことでした
べ〇ツのマークみたいに成型してねとのことでした

初めて食べましたが美味しかったです。
中、あんこみたいでした。
これもあっという間になくなりました。

こどもたちは遊んだり、ぶたまん作ったり、自由にしてもらいました。
こどもたちは遊んだり、ぶたまん作ったり、自由にしてもらいました。

今回は3組ご参加いただきました。
次は1月に開催予定です。
何をするかはまだ決まっていませんが、候補として
・飾り巻き(巻きずし切ったら柄が出てくる)
・クリームパンとミートパン
が挙がっています。
(今回初めてご参加いただいた方が、なんと飾り巻きの先生なのでした!)
また決まりましたらご案内します。

海運堂、だんだん公民館みたいになってきました。楽しいです。
地域のみなさんが集まる場として、これからも公民館目指して?頑張ります。

女の子のからだの話です。

こんにちは、海運堂の砂田です。
突然ですが今日は新しい講座のご案内です。

***************************

「こどものための妊活講座~小さな娘を持つお母さんが知っておきたいこと~」

■日時 11月26日(水) 夜7時~8時半
■会費 2000円(おむすび込み)

■内容

娘を持つお母さんやお父さんにとって、悩み事はつきませんね。
そのうちのひとつが「性」に関することではないでしょうか?

今回の講座は
「女の子はなぜ冷やしてはだめなのか」
「生理痛で悩む娘は大丈夫なのか」など卵巣や子宮について詳しくお話します。
現在の医療では血液検査で卵巣に残る卵の数までわかるんです。

昔と今では随分と生活が違います。
運動、食事、睡眠、生活習慣の変化によって人間の体は昔と変わってきています。

・・・・・「生める体づくり」が必要です。
「妊娠したい時に妊娠できる」ための講座です。
結果的に「望まない妊娠」をしないための講座にもなります。

こどもさんが小さいうちから生める体を育てましょう。
将来こどもを持つかどうかは本人が決めたらいいことですが、
その時になって選択肢がなく悲しんだり、
高い医療費と時間をかけるのは避けたいものです。

 

■講師

駒井知佳子

鍼灸師、京都教育大学教育学部美術科卒。
5年間の高度生殖医療専門病院に勤務ののち、西宮夙川で開業。
桃の花針灸院院長。

■講師からのメッセージ

5年間いわゆる体外受精をしている病院に勤務していました。
若くして卵巣機能が落ちていたり、年齢が高くてなかなか授からなかったり、
悲しい思いをされている患者さんにたくさんお会いしました。
「子どもを授かりたい」と思った時にはもう遅かったり、
もっと知識があれば苦労が少なかったのに、と思われることが多々あります。

今回の講座はそんな悲しい思いをする方を減らしたい!という気持ちから始まりました。

もうひとつは「海運堂の運営資金を作りたい」という気持ちです。
(出ずっぱりなのはそんなわけです。)
海運堂、8月にスタートし手さぐりな運営でさまよっております。
「こどもとおとなが共にここちよく過ごせる場所」でお待ちしております。
詳しくは海運堂のさーりんまでお問い合わせくださいね。

*********************

以上、
講師ちか先生からの講座説明でした。

(そうなんです。居心地がいいとか、こういう場所は必要!とか、
嬉しいお言葉をたくさんいただくようになった海運堂ですが、
運営資金の捻出をあまり考えないで始めたこともあり、ちょっと大変です。
今、いろんな方にご協力いただき、立て直しを図っています。
ちか先生も、海運堂が必要だ、と思ってくださり、
こうしてたくさん講座をしていただいています。)

娘が大きくなり、めでたく就職。
お仕事頑張って、よき伴侶が見つかり結婚。
そしてこどもを授かる予定・・・だったのに?

そう、かなり先の話かもしれませんが、
おこさまが将来こどもを授かりたいと願うときのために、
お母さんが今からできること。

「身体を大事にしてね」のメッセージをより具体的に伝えるために、
女の子のからだについて、勉強してみませんか。
私自身、とても楽しみな講座です。
みなさま(と、みなさまのおこさま)のお役に立てれば、と思います。

今回は、女の子のお母さん向けの内容です。
今後、次のような講座も開講する予定です。

・「いつかはこどもを授かりたいなー」
と考えている、おとなの女性の方向けの妊活講座

・中学・高校生の女の子向けの
性・妊娠にまつわる講座

どちらも、ライフスタイルを強制するようなものではありません。
(学生さん向けの講座でも、婚前交渉禁止です、なんてことは言わないです。
ちか先生曰く「言ってもムダ」だそうな。)

知識を身につけて、それをどう生かすか。
「知っていればこんなことしなかった」の後悔を減らしたい、という思いです。

こんなお話を聞いてみたい、などのご意見がありましたら、
こちらのメールにお返事いただければと思います。

講座のお問い合わせ・お申込みは、
メール: info@kobe-kaiundo.jp
電話:  078-891-3498

までご連絡ください。

みなさまのご参加、お待ちしています!

第2回おむすび部は佐藤初女さんのおむすびで。

こんにちは、海運堂の砂田です。
もう11月になってしまいました!早いです。
ブログの更新は滞っていますが、
海運堂はおかげさまでほぼ毎日、いろんな方が来てくださっています。
娘も9か月になりましたが、相変わらず元気です。

先月29日、第2回おむすび部を開催しました!
(第1回の様子はこちら→http://goo.gl/AZ0gfe

今回、たまたまこども工作部の講師、ちか先生が海運堂に置いていった本がありました。
初女お母さんの愛の贈り物」です。

これは、参考にしない手はないと思い、
今回は初女さんのレシピでおむすびを結びました。
今回はレシピ付きのお品書きにしました。
今回はレシピ付きのお品書きにしました。
以前「なんとなく」このレシピで作ったことがありますが、
手にごはん粒がたくさんついてしまいました。
「手を水にくぐらせ、よく水滴を払う」
「手にうっすら塩をしてむすぶ」
を、きちんとやってみると。
5つむすんでも、ご飯が手にくっつかないー!
塩を適量まぶした手のひらで熱いごはんをむすぶと、
ご飯の熱で塩が溶け、ごはんが手につかないのだそうです。
まずお茶碗で型どりをして
まずお茶碗で型どりをして
梅干しをちょんと乗せて
梅干しをちょんと乗せて

なるほどきれいにできました!

正方形に切った海苔で上から包み、下からも包みます。

完成!
完成!

ざるにタオルを敷いて、おむすびを乗せ、さらにタオルで覆っておく。

しばらくしてからおむすびを見ると、
おむすびが汗をかいていました。

なるほど、この汗をタオルが吸収してくれて、
おむすびが痛みにくい、ということだそうです。

この日は3か月になった赤ちゃんと、4歳の女の子と、それぞれのおかあさん。
お味噌汁とともに、たくさん食べていただきました!
食後に差し入れでいただいたリンゴジュースを飲み、
私は3か月の赤ちゃんを抱きながら4歳の女の子とブロック遊び。
(幸せでした)

うちのあーちゃんは、ほかのお母さんに遊んでもらって。
3か月の赤ちゃんのお母さんは
「9か月でこんなことできるようになるのかー」とのこと。
4歳さんのお母さんは
「こんな小さい頃もあったー懐かしい♪」
とのお声がありました。

私自身、4歳さんと長い時間遊ぶのが初めてでしたが、
「4歳さんってこんなこと考えているのか!」とか、
「うちの娘もあと3年でこんな遊び方をするようになるのか!」と、
とても参考になりました。

みんなでみんなのこどもを見ると、こんなにいいことがたくさん、です。

ひとのこどもと遊んだ後に自分のこどもと遊ぶと、何だか新鮮な気持ちで遊ぶことができるので、
リフレッシュにもなるんです。
おむすび部で一番得しているのは私じゃなかろうか・・・。

で、初女さんのおむすび、あまりに美味しかったので、
砂田家ではこの日以来、主人のお弁当は毎日おむすびになりました。
私の昼食の分もむすんでおくと、お昼が楽だということも分かりました。

おむすび部、当面は初女さんのレシピでつくろうと思います♪
(梅干し苦手な方向けに、もう1種具を用意します。)

11月のおむすび部は・・・
■11月6日(木)
■11月19日(水)
です。御代は一組1000円です。
11時ごろからむすびはじめ、12時ごろからいただきます。
一緒にむすんでみたい方は11時ごろに、ゆっくり食べたい方は12時ごろにいらしてください。
参加ご希望の方は、前日までにinfo@kobe-kaiundo.jpまでご連絡くださいませ。

尚、11月19日は16時から第2回こども工作部も!
おむすび食べて、畳でごろごろして、工作に参加することもできます。みなさまのご参加お待ちしています!

こども工作部、無事に終わりました!

こんにちは、海運堂の砂田です。
先日、こども工作部がついに始動いたしました!
講師は鍼灸師のちか先生。
早速レポートを書いてくださいました。


こども工作部のちか先生です。
はじめての工作部、めっちゃ楽しかった!のは先生の感想です(笑)
こどもたちの一生懸命な思いを間近で感じられるなんて、本当に幸せです。
さて、工作部 、まず最初にするのが宿題・・・・・・(・・;)

開始前に来たこどもたちは宿題をした後でミッションがあります。

それは、
色画用紙の仕分けです!

色とりどりの色画用紙やその他の紙を
「あかのなかま」「あおのなかま」「きいろのなかま」「みどりのなかま」「くろとしろのなかま」
と分けていきます。

早く宿題終わらせて仕分けしたい!と女の子。
早く宿題終わらせて仕分けしたい!と女の子。

こどもたち、すごいですね。
「これどっちだろう・・・・?」

彼が手にしていたのは片面が「赤」で片面が「白」の紙。
実はこれ、赤いフィルムが白い台紙にくっついているものだったんです。

大人だったら「赤」と何も考えずに仕分けしてしまうとこ ろ。
先入観なしで「色」だけ見るって大人にはできないよね・・・・と感動してしまいました。

で、どっちになったかかというと・・・・先生の理屈で「赤」になりました。
(理由は聞かれませんでしたが聞かれたら「こっちがきれいと思ったから」と言います。はい。)
色とりどりに分けられた色画用紙、
今度は「どんな青がいいかなあ」「どんな黄色がいいかなあ」と出番を待ってます♪

おむすびを食べたら、
ごあいさつと自己紹介をしてから「はさみ」の時間。

普通のはさみ以外に、ぎざぎざに切れるはさみとかいっぺんに切り込みが3つも入るはさみ(正体はシュレッダー用はさみ)を用意しました。
それ以外に不思議なはさみも。

みんなで順番に体験してみます。切ろうとしてもうまく切れません。
何が違うかなあと考えてみました。

刃を止める丸(留め金)が違う!、とか
持つところの色が違う!、とか
最後に答えらしきものが出ました。

刃の付き方が違う!(こんなスマートな言い方ではありません。なんせ小学校2年生。)

そう、ひだりきき用のはさみでした。
(海運堂にありますので、興味のある方はぜひ触って紙を丸く切ってみてくださいね。自然と可笑しくなりますよ。)
同じ空間にいてもひだりききの人はみぎききの人と体感が違うんだろうなと
そんな考えのきっかけになればいいなとやってみました。
今日の工作は紙を切って「へびさん」を作りました♪

はさみを持つ手を動かさず 、紙を持つ手を動かすと上手に切れます。
刃の先で切るのと、根元で切るのでも切れ味が違います。

小さな女の子。4才?

直径5ミリくらいの丸を切ってへびさんの模様にしようとしています。
切りにくそう・・・・・。

「小さいのが切りたいの?」と質問すると「うん!」と言います。

大人ならもう少し大きい方が切りやすいんじゃないの、と大きくするかもしれません。
彼女にとっては「この大きさ」がいいんですね。

じゃあ、やりましょう!
大人の手も少し添えながら、小さい丸を3つ(だったかな)切りました。

やりたいことが先にあって、それに向かってチ ャレンジ、
こどもってすごいなあと思います。
最後まで一生懸命、お花の模様を作っている女の子。周りのこどもたちが遊び始めても根気よく作っています。
(他のこどもたちの動きで気が散らないように気をつけて見守ります。)

2014102217010000

2014102216520000
「できた!」
いい笑顔でした。
見ている方まで達成感、うれしくなります♪
へびさんの模様、「摩耶山なの!」という女の子。

お母さんが摩耶山でお仕事しているから、といいます。
う~ん、摩耶山が好きなんじゃなくて、お母さんが好きなんですねえ。

2014102217150000

こどもの工作や絵画って、作品が主体じゃないことがほとんどです。
(誰かへのプレゼントとかは別ですよ。)

「おしゃべり」なんです。

「あのね・・・」という言葉の代わりに思いが絵や工作になるんです。
(特に絵はそ うです。)

だから「うまい」「へた」は場違いな評価になります。
「あのね、今日はすっごい怪獣みたいな犬に会ったんだよ!」
と言われて
「上手だね」とか「下手だね」と相づちは打ちませんよね。

「びっくりしたんだね」とか
「怖かったんだね」とかいうのが肯定・承認の相づちです。

「すっごい怪獣みたいな犬」の絵を見て
「上手だね」とか「こうした方がいいんじゃない?」では会話がかみ合いません。
相づちをどう言えばいいか難しければ
「すっごい怪獣みたいな犬が描きたかったんだね」というのが“秘技オウム返し”。
これらはカウンセリングでは「傾聴」という方法です。
練習しないとなかなかうまく会話ができませんが、おしゃべりが弾むとこどもの「思い」が出てきます。
話かけたら「・・・・・」と無口だけれどにっこり笑う女の子。
無理にお話させることはしません。
心のドアは内側からしか開けられないんです。
表情を見れば「快」か「不快」かはわかるので、ゆっくり待ちます。

こどもは待って貰うこと自体を「尊重」と感じ、大事にしているよ、というメッセージとしてとらえます。
(時と場合にもよりますが~)
こども工作部、
1回の講座で「こんなにいいことあります!」のような効率的な学びの場ではありません。

でも澱(おり)が溜まるように、
気がつくと水の入ったコップにとろりとした経験が溜まっているように、
そう考えて講座内容を組み立てています。
来月もやりますので、興味のある方は海運堂のさーりんまでお問い合わせくださいね。


以上、ちか先生のレポートでした。

私は同時進行していた、
フィリピンにある貧困のこどもたちのための施設「WISH HOUSE」の
シンディーさんのお話会に参加していたため、
こども工作部の進行状況を見ることができませんでしたが、
是非見たかったです、というよりも、一緒に工作したかったです。

待つことで相手を大事にする、というのがとても沁みます。
忙しいときはつい、自分の都合に合わせてくれたら・・・なんて思ってしまいます。
待つって、難しいですよね。
こころにゆとりがないと難しい。
自分の心のゆとりを大事にしないと、
こどものきらきらしたものをつい見逃してしまうな、と感じます。

大人に対しても同じだなと。
相手が何か抱えていて、でも、相手の内側から出てくるのを待つって本当に難しい。
つい、先に何か言ってしまう。

うーん、こども工作部のレポートからだけでも、こども(やおとな)と向き合うヒントをいただきました。
次回は私もこどもに交じって体感してみたいと思います。

第1回こども工作部、7名のこどもたちが参加してくれました!
ありがとうございました。
第2回は、11月19日(水)16時からの予定です。
お申し込み、お問い合わせは
info@kobe-kaiundo.jp
078-891-3498
までご連絡ください。

ちか先生、参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました!

そして。
WISH HOUSE(HPはこちら→http://www.wish-house.info/)のシンディーさんによる
お話会も、開催いたしました!
はじめに、WISH HOUSE設立のお話、子育てをめぐるフィリピンの日常の話などを伺い、
その後参加者さまと共に「日本の子育てはどうだろうか」というお話をしました。
「日本に帰ってくるたびに、大丈夫か日本!?と思うことがある」とはシンディーさんのお言葉でした。
(WISH HOUSEのブログにもご紹介いただきました→http://blogs.yahoo.co.jp/k_uran1125/41223681.html

いただいたお茶代を、WISH HOUSEの活動費として寄付させていただきました。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

WISH HOUSEのためにできること。
海運堂にできることを、何かの形で応援していきたいなと思います。

こども工作部とWISH HOUSE倉本さんのお話会のご案内

こんにちは、海運堂管理人の砂田です。

実は!海運堂 こども工作部なるものが始まります!

講師は、海運堂「養生道場」でおなじみの、鍼灸師のちか先生です。

そうなんです。ちか先生、ただの鍼灸師さんではありませんでした!


 

物を作り出す楽しみを知って欲しい。
年の違う友達と過ごす面白さを知って欲しい。
道具を使いこなす身体を育てて欲しい。
大人になる前に失敗したり時には危ない経験も積んで欲しい。
見守られながら自由にできる時間を過ごして欲しい。

こんな思いからこども工作部を始めます。

初回は「はさみと友だちになろう」です。

いつも使っているはさみを持参ください。
新しく購入して頂く必要はありません。
もし買ってあげようかな、と思われましたらしばらくお 待ちください。
今のはさみで満足しているものを大人の思いで変える必要はありません。
必要と感じたら具体的にどんなはさみがいいのか、こどもたちが考えるようになります。
立派な作品を仕上げることは期待しないでくださいね。

年中さんから小2、3までのお友だちが集まります。できることはバラバラです。
年齢相応の発達があります。
時には小さいお友だちのお手伝いの方が楽しいかもしれません。
時には夢が膨らみすぎて、思った完成度にはならないかもしれません。
お母様、お父様にお願いです。
子どもたちが帰ってきたら
「どんなこと感じた?」と思 いを共有してあげてください。
子ども部の最後をしめくくるのはお母様、お父様の共感です。
くれぐれも「評価(うまい、上手)」や「アドバイス(こうしたらいい)」などはしないでくださいね。
「ただ聞くだけ」、ロジャース法カウンセリングでいうところの「傾聴」です。
うまく聞けるととんでもないプレゼントが出てきます♪

海運堂 こども工作部
<対象>
幼稚園の年中さん(保育園も)~小学校2,3年生まで。
※お子様おひとりで心配な保護者の方は隣室でお茶を飲みながら見守ってください。

<日時>
10月22日水曜日
16時 ~17時。(工作の時間・側の公園で作品で遊ぶ時間)
17時~17時15分。(お片付けの時間)

海運堂は15時から開放しています。
小学生のお子さんは学校から直接いらしてくださっても大丈夫です。
宿題がある場合は一緒に宿題をします。
工作部の前に小さなおむすびを用意しています。(食品アレルギーのある方は事前にお知らせください)

<会費>
おひとりさま1000円

<持ち物>
1.マイはさみ
2.ふた付き容器に入ったでんぷんのり
(チューブ入りはご遠慮ください。今後追加は海運堂で致します。)
3.おしぼり用ハンドタオル
(水で湿らせて手についたのりを拭き取るおしぼりにします)
4.筆記用具
(鉛筆、ボールペン、色鉛筆、クレヨン、子どもが使いたいものをお持ちください。無くても大丈夫です。)

5.ビニール袋
(おしぼりを入れて持ち帰ります)
6.紙袋
(作品を入れて持ち帰ります。A4サイズ前後が入るものをご用意ください。)

※1~4には必ず名前を書いてください。
筆記具は本人がよければ貸し借りOKに致します。勝手に使うことはさせません。

<注意事項>
事故保険には加入しておりません。
2~3名のスタッフで気をつけますが、紙で指を切る、外で走って転ぶ程度の怪我はあるかもしれません。
ご了承頂ける保護者の方のみお申込みください。
<講師>

駒井知佳子

桃の花針灸院院長。鍼灸師で、養生道場の講師でもあります。
なんで鍼灸師なのに?と思われますよね。(^^;)

京都教育大学教育学部美術科を卒業して中学美術・高校美術・高校工芸の教員免許を取りました。(更新していません。)
卒後1年間中学校で美術の非常勤講師をした後、美術教材会社に就職し、学校で使う教材の企画をしていました。
退職後、鍼灸専門学校に通う傍ら西宮市内の私立幼稚園で絵画造形の非常勤講師をし、辞めた現在も制作展のお手伝いを毎年しています。

鍼灸師になり、人間の身体を学べば学ぶほど知れば知るほど「ものづくり」は子どもに必要だと思います。
最近は「みんなで学ぶ」もそれに負けず劣らず大事だと考えています。

 


というわけなんです!
さらっと書いたイラストがとっても魅力的だったり、4コマ漫画を描いていたり、
怪しいと思ったんです!

先日一緒に工作部のための材料を仕入れに行ってきたのですが、その際に
「チューブタイプの糊を使わないのはどうしてでしょう?」
と伺いました。

「チューブタイプだと糊を直接触らないでしょ?
糊を指で触るのも一つの刺激。
適量の糊を指で取って、使いたい場所に指で塗るって
結構精密な作業だから、ぜひみんなに体感してほしい。
あと、チューブだと糊の残量が分からないでしょ。
カップに入った糊だと、使った分だけ減るのが目に見える。
で、残りが少なくなれば、次に使うときのことを考えて補充することができる。
少し先のことを考えて準備する、というのも、ひとつの能力だから。
こどものうちにそれが身に付くと、大人になってからがぐんと楽。」

管理人、こういう、小さなことを大事にする、というのがたまらなく好きでして。
このお話も、とても好きです。

こんな、「ちいさいけれど大事なこと」が散りばめられた、こども工作部。
始めることができて嬉しいです。

材料準備中・・・・ちか先生秘蔵ストック出てきます
材料準備中・・・・ちか先生秘蔵ストック出てきます

既に何名かお申込みいただいています、
まだ空きがございますので、ぜひご参加くださいね。

こども工作部は、毎月1回開催する予定です。
来月以降の日程はまたご案内いたします。

そして。

WISH HOUSEの倉本陽子さんに、海運堂にお越しいただけることになりました!
とても光栄に思います。
まだまだ「じぶんを大事に、あなたを大事に」の「自尊心」が手さぐりな管理人ですが、
そのヒントを得ることができれば、と思います。

以下、このご縁を繋いでくださった鍼灸師のちか先生からの紹介文です。

フィリピンで貧困で学校に行けない子供たちのための学校WISH HOUSEを運営している倉本陽子さんのお話を聞く会です。
親にかまって貰えない、周りの人に大事にさ れたことのない子供たちが
日本人の現地訪問ボランティアに遊んで貰うことによって「自尊心」を持ち、
いきいきと変わってきます。
その変化はすぐには出ませんが、確実に実を結んできています。
(WISHHOUSEのHPはこちら。 http://www.wish-house.info/ )

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30代独身なのに何十人もの子供たちの母のような役割をしている倉本陽子さん。
実はふつーのお姉さんです。しかもかなり人見知りの・・・・。
彼女の奮闘から「子供の成長に必要なもの」を一緒に考えてみませんか?

時間:16時~17時半(こども工作部と並行です。)
持ち物:不要
費用:お茶代500円(WISH HOUSEに寄付させていただきます)
(WISHHOUSEのブログにも掲載していただきました。http://goo.gl/z7Ycr2

おこさまには工作を楽しんでいただき、
お母さんはお話会に参加していただけます。
もちろん、どちらかだけでもご参加いただけます。
どちらも、お申込み・お問い合わせは
info@kobe-kaiundo.jp
078-891-3498
までお願いいたします。

おとなもこどもも育ちあう、とてもぜいたくな午後のひとときになりそうです。

 

第2回ミドリ部、デザインを学びます!

こんにちは。海運堂管理人の砂田です。

前回たくさんの方にお集まりいただいた、リベルタ学舎ミドリ部の「おうち緑化計画」。
(当日の様子はこちら→http://goo.gl/JTQjtl
土壌の衰退が文明の衰退に。。。という、海運堂の庭どころではないおっきなお話を聞くことができました。

「雑草すら生えない」と揶揄されていた海運堂の庭。何を焦ったのか雑草が生えてきました
「雑草すら生えない」と揶揄されていた海運堂の庭。何を焦ったのか雑草が生えてきました

さて、次回は10月26日。
今度は、デザインをみんなで学びます!
前回同様、イケメン庭師(ほんとにイケメンだったとの声多数)のウチダケイスケさんに
教えていただきます。

【おうち緑化計画〜緑が育つ場所をデザインしてみよう(1)】

日時:10月26日(日)10時~12時
参加費:1500円+お子さんの場所代1人500円
場所:海運堂(JR住吉駅から徒歩3分。参加される方に場所をお伝えします)

※今回から参加費を少したくさんいただくことになりました。
みなさんから頂いた参加費は、海運堂の場所代、ウチダさんへのお礼、今後海運堂の庭を実際に実践の場にしていくときに必要な資材、教材などの資金にあてられます。

お問い合わせ、お申込みは、midori@lgaku.comまでお願いいたします。
ミドリ部のブログ(http://midori.lgaku.com/blog/)も是非、ご覧下さい。

デザインにはとんと疎い管理人なので、
どんなお話が聞けるのか想像ができないのですが、
その分、とても楽しみです!