粘土からコップに変身するまで

こんにちは。
遅くなりましたが8月のこども工作部のレポートが届きました。
みんなで陶芸をしましたね。
うちもこのとき作ったお茶碗が大活躍しています。


こんにちは。工作部のちか先生こと駒井知佳子です。

工作部も養生道場もブログが滞っております。
活動していなかったのではな く、忙しかったです。はい。

夏休みはスペシャル、ということで陶芸をやりました。
こんな素敵なできあがりです!

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陶芸家のDADA先生が「できるまで」を撮影してくれました♪(ありがとー)
まず乾燥した状態。ちゃんと乾燥させないと中に残った水分が焼いた時に蒸発して割れてしまいます。

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素焼きをして堅くなった状態。このままだと水もれします。素焼きの植木鉢と同じです。

釉薬(ゆうやく)をかけた状態。釉薬はちょっとぼてっとした液体です。

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もう一度焼いた状態。これで水もれしません!

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完成です!今回はマグカップやお茶碗を作りました♪

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お仕事してくれたのはこの電気釜くんでした。ありがとう!


こどもたちが「早くできない」「時間内に終わらない」「みんなを待たせちゃう」
・・・・心配しているお母様の声を時々聴きます。

集団についていけるように、
周りに気遣えるように、お母様の子どもたちへの思いはいつも真剣ですね。

工 作部ではできるだけ待ってあげたいと思っています。

それは、いつも初めてのことをしているからです。
初めてのことはどのくらい時間がかかるかわからないからです。

「こんなことしたい!」
「こんなの作りたい!」

夢だけは無限大にふくらみます。
その夢を叶えるためにどれくらい時間と手間がかかるか、なんて初めてやることだったら大人だってわかりません。

時間内で終わるように小さな枠に収まるのはまだしなくていいと思います。
自分が思い描いた夢を納得するまで追いかける、
そんな経験をして貰えたら、そう考えています。

もちろん、毎日これでは大変です。
工作部ではチャレンジして欲しいな、と思います。

お母様方にはいつもご協力して頂いてありがたいなと思っております。

そのうち、そのうち、
これくらい時間かかる、手間がかかる、と経験を積んで考えることができるようになります。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
いつも子ども達を参加させてくださってありがとうございます(^-^)