こんにちは、砂田です。
投稿が遅くなりましたが今月の養生道場のレポートです。
残暑を乗り切るヒントが。ご一読ください。
こんにちは。養生道場講師のちか先生こと、鍼灸師の駒井知佳子です。
暑いですね。
先日の養生道場のお話です。
夏も盛りとなってきて、思ったように用事が進まない、身体がしんどい、という方が多いのではないかと思います。
夏の問題点は
その1 体力は暑いだけで消耗する
その2 水分の取りすぎは消化器を傷める
の2つです。
体温がこもらない汗をかくのですが、汗と一緒に「気:エネルギー」も外に飛んで行ってしまうんです。
だから夏に弱い方は
「生きてるだけで精一杯」な状態になります。
仕事量、減らしましょう!私の部屋は秋までまともなお掃除はありません!
※針灸院は毎朝お掃除してぴかぴかです。(^^;)
自然の生き物、にゃんこ先生やわんこ先生を観てください。
日中はだら~が正しい生き方です。
汗で消耗するから、いつもの6~8割しか働けない、と思って
その中で密度の濃い生き方をされるといいんじゃないかな、と思います。
消耗した体力を補うのは睡眠です。
暑くて寝苦しいのであれば、クーラー使ってください。
夏は血が頭に昇るので興奮して眠りにくくなります。
ひんやりアイスノンを枕にするのもいいですよ。
まず体力の回復・確保が優先です。
そして消化器のメンテナンス!
汗をかくために水分を補給します。
これは 仕方ありません。
でも、
冬に比べて四六時中消化器は働かされていることになります。
「え、また水がやってきた、消化吸収しなきゃ!」
くたびれますね。
しかも冷たい水は体温を奪うので、消化機能を落とします。
もし下痢しているなら黄色もしくは赤信号です。
水分補給は必要悪でやめられませんから対策は
・冷たい物を避ける
・食欲がない時は消化の良いものを摂る
・腹巻きをする
バカボンのパパや寅さんを見習いましょう!
腹巻きは日本の宝です。
今回の養生道場では「びわの葉温灸」をみんなでしました♪
この暑いのに温めるの? という感じですが、
気持ちいいんです!
受講生さんの顔色がよくなったり、
身体のだるさが取れたり、
何より機嫌が良くなってお帰り頂きました。
身体がしんどい時って機嫌が悪くなりやすいんです。
余裕がなくなると寛容にもなりにくくなります。
100%がんばるのではなく、
60~80%までの余裕な状態で過ごす。
思いっきり遊んだ後はしっかり休養、メリハリのあるリズムで。
そうするとうまく生活ができますよ。
間違いなしです。
では、夏を楽しくお過ごしくださいね。
次回の養生道場は9月11日(金)です。よろしければご参加ください。
誰かから「大丈夫?」と触れて貰うだけでどれだけ回復するのか、
実感して頂けるといいなと思っています。