ギターを作りました。

こんにちは、砂田です。
ブログの更新が滞っていますが、海運堂はおかげさまで元気です。
今年に入ってから、訪問客数をカウントしているのですが、
なんと既に92名!海運堂にお越しいただいています。
人の出入りが多い普通の家、を目指していますが、
これはもう達成できたのではないかと。。。
ちなみに訪問してくださった方のお名前を一覧で印刷し、
来てくださった日にちを書き足しています。
そうです、海運堂出席?表を作りました。
多い方だともう10回来られています。
単純計算で3日に1回は来られていますね。。。

さて、先週のこども工作部のレポートをお送りします。


こんにちは。

こども工作部のちか先生こと、駒井知佳子です。

鍼灸師ですが、幼稚園の頃の夢は「ようちえんのせんせい」。
本当になりたかったというよりは知ってる職業が思いつかなかった記憶があります。
でも、
三つ子の魂百までも・・・・結局、教員免許を取り、鍼灸師になってもやっぱり専門学校で教えていて
こどもがとことん好きなんだなあと思います。(^^;)

さて、こども工作部、はじまりは「おむすびむすび」から♪

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うっかり水を手につけるのを忘れて手にごはんつぶがびっちりついてしまったり。
「むすぶ前に手についたの全部食べてね」

えへへと笑いながら手のごはんを食べるのも思い出。
前回はじめて来た時は「食べる人」だった幼稚園さんも今回は「作る!」と。

だれかがむすんでくれたおむすび、美味しいです♪
(おむすびむすべる幼稚園児って頼もしいです!)

お腹がふくれたところで、今日の工作部です。
「音をつくる」という予告でしたが、「ギター作ります!」
写真には写っていませんが、海運堂にはギターとウクレレがあるんです♪
それを先に触ってみていました。
取り合いっこしたり、これもこどもがたくさんいるからできること。
面白いなあと思うのが、独り占めしているこどもがさっと手を離す声かけがあるんです。
「~ちゃんに貸してあげてよ。」と言っても聞かないのに、

「貸してあげないと貸して貰えないよ。」

そういうと手を離してくれるこども、多いんです。
3歳でも「自分と相手」には関係性があるとわかっているんだなあと思います。

奪い合えば足りないけれど、分け合えば余る。

自分が少し我慢したら相手も嬉しいし、それはまた自分に返ってくる、そんな関係性を感じて欲しいと思います。
(なので工作部ではそういうところを気をつけています。)

3

お寿司の折り箱に穴をあけてギターの胴にします。
輪ゴムかけて、
割り箸貼り付けて、
ギターのネック(首)をつけて、
飾り付け・・・・・・

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こどもって「変化する」が大好きです。
大人もですよね。

自分が作ったものから音が出る!
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しかもみんなと一緒に音が出せる!

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・・・・思ったよりも輪ゴムの音はしょぼかった(笑)んですが、こどもたちにはよく聞こえたみたいです。
こどもたち、持ち帰ったのはギターだけではありません。
その子だけの体験もです。

穴をあけようとしたらはさみがひっかかった、
輪ゴムかけるのが難しかった、
ギターの弦とウクレレの弦の数は違うんだ、
ボンドってガムテープの上だとつきにくいんだ、

・・・・・一番心に残ったことはみんな違います。(多分)
大抵ね、「え、そこですか?」なんですよね・・・・・・(大人の思惑とは違います。)
だからこそ、大切な体験です。
“priceless”

物を作 るのって楽しいな、そんな風に感じてくれたらいいなと思います。
三つ子の魂、百までも!です。(*^^*)


以上ちか先生のレポートでした。
前回から男の子が増えてとても賑やかになりました。

総勢10名!

私も1歳の娘をおんぶしてお手伝いをさせていただきました。
同じものをみんなで作るとはいえ、1人1人アプローチが全く違うのが面白いです。
こだわるところがみんな違います。
この工作部では、そのこだわりに寄り添います。
「ここにおほしさまをつけたい」
の思いは、
残り時間が少なかろうが、黄色の画用紙がなかろうが、紙を星型に切る技術がなかろうが、
関係ありません。
「時間ないから他の形にしようか」とか「この形の方がきれいだよ」とか、
促そうと思えばなんとでもなるかもしれないのですが、
その促しは他の場所でたくさん受けているはずです。
せめてこの短い時間だけ、多少無理をしてでも、
「やりたいと思ったことを自分でやる」を体験してもらえれば、と思います。
(どうしようもないことはどうしようもないのですが。)

来月は2月18日に開催します。
お問い合わせ・お申し込みは
info@kobe-kaiundo.jp
078-891-3498
までお願いします。

1月の養生道場

こんにちは、海運堂の砂田です。
先週金曜日は養生道場でした。
みなさんすっかり顔なじみで、和やかにお話されているのを見ると、こちらまでうれしい気持ちになります。
やっぱり、みんなで同じものを食べる、お互いの身体に触れながら学ぶ、
ということのおかげなのかな、と感じています。

講師のちか先生からレポートが届きました。


こんにちは。養生道場講師のちか先生こと駒井知佳子、鍼灸師です。
今月の養生道場の内容を少しお話ししますね。(^^)

毎回季節の薬膳おむすびをほおばりながらスタートの養生道場ですが
今回は「お雑煮スペシャル! 」です。

お出汁6リットルに昆布2パック、鰹節2パック投入。「ハレ」の日の贅沢なお出汁です。
お出汁6リットルに昆布2パック、鰹節2パック投入。「ハレ」の日の贅沢なお出汁です。

うちはおすましに、焼きあなご、鶏肉、百合根、銀杏、かまぼこ、三つ葉に焼き餅が入ります。
味噌仕立てのところもあれば、
仕上げに青のりが必須のところもあれば、
ぶりが入るところもありで、
「ソウルフード」はみんな違うけれど、それぞれにとってかけがえのない食べ物なんだなあとしみじみ感じました。

養生道場、食べながら受講生さんの1ヶ月を振り返るところから始めます。

お出汁のいい香り・・・
お出汁のいい香り・・・

嬉しかった振り返りは、
「子どもが食べ過ぎと言われて食事を制限したら喘息が随分と良くなった」
「シャワー人間だったのを温めた方がいいとしつこく言われてお風呂にしたら腰痛が無く なった」
というもの。

自分の身体や家族の身体に気持ちを配るだけでこんなに変わるんですね。

風邪を引いた、という方が多かったのも特徴でした。

「風邪くらいよろしいやん」

というのがこちらの感想です。
体力というお小遣いがあります。
例えば5000円。

夏は全部好きなように使えたりしますが、冬は灯油代がかかります。

2000円くら灯油代に使うと残りは3000円。
3000円しかないから身体はなるべく無駄使いしないようにしないと赤字になります。
(体調を崩すってことです。)

もちろん、たくさんお小遣いがある人もいれば、少ない人もいます。

睡眠は貯金になります。
使わないで寝る、ってことですからね!

食事も貯金になりそうな気がしますが、
消化吸収は思った以上に消化器に負担をかけますので、
この飽食の時代、食べ過ぎてます。
お正月の豪華な食事は「ハレ」のもの。普段は「ケ」ですよ。
風邪の引き始めは「ぞくぞく」。

東洋医学ではまだ風邪(ふうじゃ)は体表に来ているけれど中に入っていない、
体表で戦っていると考えます。

そういう時は体表の状態を変えるために「汗」をかく!
ほんのりでいいのです。
温かい飲み物や消化のよいものを食べ、お風呂に入って温めて、すぐ布団へ!
汗をかいたらしめたものです。

汗で身体を冷やさない ようにパジャマを着替えて、朝までぐっすりがよいですよ。

ぞくぞくのステージが終わって吐き気があるとか、高熱があるとか、そうなると状態が変わります。
そんな時はよく自分の身体を観察して対処してくださいね。
今回は風邪のステージに合わせたツボ刺激の方法や
お互いの身体のメンテナンスをしあいっこしてなごやかに終わりました。

小学生・中学生も一緒に。
小学生・中学生も一緒に。

IMG_4027

 

相手の呼吸に合わせて自分の手を動かします。ベテランさんも多くなりました。
相手の呼吸に合わせて自分の手を動かします。ベテランさんも多くなりました。

ありがとうございました。

次回からは「春の養生」です♪
頭に陽気がのぼり、うきうきもするし、頭が春の人が出没する季節でもあります。
花粉症も陽気がのぼってしまった結果です。

興味のある方は、海運堂までご連絡ください♪


実際に家族の調子が良くなった、というお話を聞けるのがうれしいです!

2月、3月、4月は「春の養生」です。

【養生道場「春の養生」】
2月13日(金)・3月13日(金)・4月10日(金)
いずれも19時~21時
全3回:8000円、単回受講:3000円
(初めての方は別途教材費500円)
※季節の薬膳おむすびと汁物付です。
※託児はありませんがおこさま連れでご受講いただけます。
※おこさまのおむすび・汁物も無料でお出ししています。

参加ご希望の方は、
info@kobe-kaiundo.jp
078-891-3498
までご連絡ください。

いつもほぼ満員です。
お早目のお申込みをー!

1月21日はこども工作部です。

こんにちは、海運堂の砂田です。
今日は雨ですね。。
寒さが和らぐし、湿度も高いので、室内で過ごすには快適です。

さて、こども工作部、今月は21日です。
毎回「今日は何するのかな」と、みんなそわそわしながら来てくれます。
小学生は宿題をして、みんなでおやつのおむすび食べて、工作開始。
片付けが終わっても「帰りたくない」の声多数です。
今、海運堂が、こどものために開催している、唯一の部活動です。
(少しずつ、増やしていきたいと思います。)

今回のテーマが講師のちか先生から届きました。
ご一読くださいー。


 

明けましておめでとうございます!

こども工作部のちか先生こと、駒井知佳子です。
お正月も過ぎて、いかがお過ごしでしょうか?

今年はインフルエンザがシーズン前倒しで猛威をふるっております!お気をつけください。

インフルエンザ、原因はウイルスですが条件があります。
本人にウイルスに負けちゃう体力しかないこと。
ウイルスがやってきても免疫力があれば入って来れないわけです。

手洗い、うがい、加湿、換気、睡眠が大事ですよ。
わたくし、インフルエンザにかかったら一大事ですので年末は「喉が痛ければ寝る!」の生活で乗り切りました!
・・・・って養生道場ですねえ。養生道場、今週16日夜です。こちらのテーマは「風邪に効くツボ」です。
薬膳おむすびはお休みしてお雑煮スペシャルです(^▽^)

さて、こども工作部のテーマは『音を作る♪』
音が出るものを作ります。
楽しいのはそれだけではありません!

みんなで作るからみんなで演奏できるんですよね。
自分の「音」とお友達の「音」、それぞれ違う、重なるとまた別の音、音楽♪になります。
お母様お父様はこどもたちに何作るか教えないでくださいね(^^)

用意するものはいつもののり・はさみ・おてふき・袋です。
他の材料や道具はこちらでご用意します。
年齢の違うこどもたち、一緒に過ごすだけでたくさんの経験をします。
楽しいこともうまくいなかいことも大事な大事な経験です。
大人はつい「それは無駄だったね」とか「するんじゃなかったね」とか言ってしまいがち。
(私も気をつけていますが 、難しいですね。)

こどもたちは大人になるための練習をしています。
うまくいかなかったことも次にうまくいくための練習、試しです。

「次はどうしたらいいのかな」

そう考えられるようになるといいですね。
こども工作部、お母様やお父様の見守りも大歓迎です。
ただにこにことそこいてくれるだけでこどもたちは安心して冒険に出られます。

お時間ありましたらどうぞお越しください。
おとなの分の「おやつのおむすび」も用意しています。
では、本年もこども工作部(と養生道場)、どうぞよろしくお願い申し上げます。


参加ご希望の方は、
info@kobe-kaiundo.jp
078-891-3498
までご連絡ください。

1月21日(水)
16時から17時半(だけどいつもつい長引きます)
会費:1000円

定員は8名です、
人気の講座ですので是非お早目に!
見学も随時受け付けています。

ちょっとしたコツで、写真が上手に撮れる!

海運堂の砂田です。
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて今年も海運堂、様々な催しを企画しています。
まだ行事予定表には記載していませんが、
食育の勉強会、身体にやさしいお菓子教室、パン教室、自然食講習会などを
開催できたら、という声が上がっています。
(食べ物ばっかり・・・)
ひとつひとつ、実現していきたいと思います。
「海運堂でこんなことしたい」というアイデアがありましたら、
是非お教えください。

さて今日は、プロのカメラマンによる、「撮影のコツ!講習会」のご案内です。

以前、フィリピンの貧困で学校に行けないこどものための施設「WISH HOUSE」のシンディーさんが
海運堂に遊びに来てくださいました。
そのとき一緒に来ていただいたのが、カメラマンの梅田愛子さん。
「WISH HOUSE」のこどもたちの写真や、
同じくフィリピンにある、冨田江里子さんによる助産施設「バルナバ・クリニック」の写真などを
撮られているということでした。

愛子さんの作品です。
愛子さんの作品です。

今はデジカメやスマートフォンや携帯電話のおかげで、とても気軽に写真を撮ることができますが、
なんせ撮りすぎます。うちもそうです。娘かわいいですから。
でも、もう少し、上手に撮影できればとたまに感じます。
どうせ見返すなら、きれいな状態で残したい。
という話を愛子さんにしたところ、
「ほんの少しの心がけなんです。カメラを固定したり、とる角度を変えてみたり。
それだけで、随分かわります。」とのこと。

というわけで、その、「ほんの少しの心がけ」を、
海運堂で教えていただくことになりました!


■ちょっとしたコツで見違える!撮影講習会
2015年2月8日(日)
会費:1500円
持ち物:お手持ちの写真・動画が撮影できる携帯やカメラ

だいじなだいじなこどもたちの写真・動画。
思わず見返したくなるものにするためのちょっとしたコツを、
プロのカメラマン、梅田愛子さんに教えていただきます。
また、写真を撮影してその場ですぐにWeb上に掲載できる時代ですが、
その際のマナーも一緒に学びます。
簡単に身に付く撮影技術と、安心できる撮影マナーを身につけましょう。

【梅田愛子さんのプロフィール】
1978年兵庫県生まれ。大阪芸術大学 映像学科卒。
2007年まで株式会社CV-Mixでビデオジャーナリスト(企画・撮影・編集を一人で担当)として修行を積む。
情報番組やドキュメンタリーなど50本以上の映像を制作する傍ら、
TV局への番組提供、企業、教育委員会のPRビデオ制作を行う。
2008年から日本映像通信株式会社で映像制作を担当。
2009年からフィリピンにて、セントバルナバスクリニック、WISHHOUSEの継続取材を開始。
フィリピンで活躍する助産師の冨田江里子氏を取材したDVD「平成20年 Phillipine」を発表。
冨田氏のクリニックで手術を必要とする子供たちの広報支援活動も行う。
主な作品は、日本映像通信HP (http://www.mobacha.net)で配信中。


当日、参加者さまどうしで撮り合いっこしながら、
実践を交えながら教えていただきます。
おこさま連れ大歓迎!
参加ご希望の方は
info@kobe-kaiundo.jp
078-891-3498
までご連絡お待ちしています!