カテゴリー別アーカイブ: 養生道場

冬の寒さの迎え方


こんにちは。海運堂の砂田です。
養生道場、12月のレポートと、冬の過ごし方についてちか先生からレポートが届きました!


こんにちは。

養生道場講師のちか先生こと、鍼灸師の駒井知佳子です。

寒くなって参りましたね!

先日の養生道場ではついこないだまで北海道に長期滞在されていた方がいらっしゃいました。
北海道、2度とか3度なので、大阪に帰ってくると温かいんだけどす~す~する!とおっしゃいます。

はい、毛穴開いていますね。
東洋医学では毛穴から風邪(ふうじゃ)が入ると言われています。

通常は寒くなると毛穴をきゅっと締めて産毛がぴん!と立って、皮膚表面の血管がきゅっと収縮して、
大事な体温エネルギーを外に発散させなくします。
賢い!

ところが寒い北海道から突然温かい大阪に帰ってきてしまったのでゆるんでしまいました・・・・。
すきま風吹いてますね。
気をつけないと風邪引きますよ、とお話しつつ、風邪の漢方薬のお話をしたりしていました。

 

「氷に布団をかけても温かくなることはない」
亡くなったお師匠さんが言っていた言葉です。

代 謝が低くて冷たい身体にいくら厚着をしても温かくはなりません。
外からの寒さを防ぐことはできても、自身が氷のままでは「冷たい・・・・・・」となります。

あ、その前に!
うちの患者さん、よく「私冷え性ですか?」と聞いてこられますが、大抵は「運動不足」です。

動いたら温かくなる人は動かなさすぎです。
モーター動かさないと発熱しませんよ~。(><)

氷な身体を温めるには中から温める!

今の季節なら生姜。お肉。香辛料。こういうものがいいですね。
韓国料理のサムゲタンなんか、温める材料ばかり入っています。生姜、ネギ、鶏肉、糯米・・・・・・。
顔に赤みのある、いつも「暑い」と言っている男性には不向きなお料理ですよ。
そして、内臓の働きを活性化するために「お灸」です。

小学生の女の子もお灸♪

小学生の女の子もお灸♪

 

今回は定番の「三陰交」です。

世間では「お灸女子」がブームでせんねん灸という市販品が使われています。
これはシール付き台座の上にもぐさ(お灸の材料)が載っていて簡単にできるんです。

でも高い!ので、
養生道場ではふわふわのもぐさを自分で米粒大に丸めて線香で火をつけて、と本物志向です♪
(専門学校でも1年生にお灸を教えています。)

おばあちゃんのお母さんの時代は自分でお灸をすえていました。
自分で自分にお灸をすえる分には免許いりませんので。
お医者さんにかかるのが贅沢だった時代です。今でも薬局でもぐさ売っているところがあります。

三陰交、婦人科では外せないツボの1つです。

三つの陰の経絡(ツボが並んだ気の通り道)の交わるところです。(1粒で3度美味しいツボですね)
内臓の力をアップするのに欠かせないツボです。
やさしくマッサージしたり、ドライヤーで温めるだけでも効果あります。
常連さんはお灸上手でした!びっくり。

今回はお休みだった受講生さん、
梅雨時に膝が痛かったのでお灸をしたらよくなった、って言っておられました。

どんどんレベルアップしています。

養生道場1月はツボの勉強がメイン になります。
丁寧に説明して、初心者さんでも常連さんといっしょに楽しめるようにしています。

興味のある方は管理人の砂田さーりんにお尋ねください。


「私冷えている」はだいたい運動不足、という指摘・・・

「私冷え性だから」と言いながら
ストーブの前でレッグウォーマーして温かいもの食べてました・・・

動かないとだめですね。
楽して養生なんてできません!
動きます。

1月の養生道場は1月16日(金)です。
19時から21時までです。
おこさま連れの方も多くいらっしゃいます(おこさまにも無料でおむすびと汁物をご用意しています)。
冬の講座の締めくくり。おむすび食べてお雑煮食べて、ツボを学んで新年を気持ちよく過ごしましょうー。

お問い合わせ・お申込みは、
info@kobe-kaiundo.jp
078-891-3498
までお願いいたします。


12月の養生道場


こんばんは。海運堂の砂田です。
もうあっという間に12月になりまして。。

11月30日のクイズ大会、夜のクイズバー共に、無事開催できました。
ありがとうございました!

クイズ大会、「こどもたちが楽しんでくれたらいいなー」となんとなく思っていたのですが、
参加していただいた方がほとんど大人の方でした!
おこさま3名参加してくださったのですが、何だかイメージと違ってしまったかも。。。
ごめんなさい。でもチーム戦で優勝できたもんね!

手作りのケーキを差し入れしてくださったり、
味園クイズ研究会の会長さん(!)が来てくださってクイズバーでひたすら問題を出してくださったり、
みなさんのおかげで、とてもいい会でした。
企画していただいたあみけんさん、改めて、ありがとうございました!

さて、12月の養生道場は5日に開催しました。
(いつもは第3金曜ですが、今回は変則でした。)
今回は7名ご参加いただきました。ありがとうございました。

今回のおむすびは、菜めしおむすび。
大根葉、こんにゃく、さといも、こんぶ、いりこ、ごまを炊き込みます。
いつも豪華・・・!

さすがに入りませんでした

さすがに入りませんでした

炊飯器に入らなかった大根葉は、
炒めてあとでおむすびとあわせました。

ご飯と一緒に炊き込んだ緑と、後から加えた緑の色がきれい!

ご飯と一緒に炊き込んだ緑と、後から加えた緑の色がきれい!

そして汁物ですが、今回はいつもの味噌汁、ではなく、
「グラーシュ・ズッペ」。
ハンガリーの伝統食である、パプリカがたっぷり入ったスープです。

鶏肉、ベーコン(無塩せき)、玉ねぎ、にんにく、トマト缶、じゃがいも、パプリカ、
ピーマン、しめじ、パプリカ粉、タイム、砂糖、塩こしょう。
煮込んだ後にオリーブオイルでさらにコクを出しました。

「12月はクリスマスでしょ?緑の大根葉、鶏が入った赤のスープにします♪」
とレシピを考えてくださったのはいつものちか先生です。

最初の1時間は、おむすびとスープをいただきながら、
この1か月の自分の身体を振り返ります。
「どこか痛いところはなかったかな」
「気分はどんな感じだったかな」

今書いてて思いましたが、
こうしてたまに立ち止まり、自分の身体のことを振り返ってみる時間は貴重だなと。
調子が悪いときはわかるけど、それ以外はあまり意識しないですよね。。

1か月の振り返りが終わったら、今度はワークの時間。
今回は、冷えに効くツボにお灸をすえてみました。

みなさん気持ちよさそうでした

みなさん気持ちよさそうでした

みなさん、もぐさと線香でお灸ができるようになりました。

ちょっと体調がすぐれないな、というときに、自分で自分のメンテナンスができる。
自分と家族のホームドクターを目指して、来月も開講いたします。

来月は、1月16日(金)です。
はじめての方もそうでない方も、ぜひお集まりください。

来月は、お雑煮ですよ!


養生道場、おへそにお灸しました!


こんにちは。海運堂管理人のさーりんです。
先週金曜日の「養生道場」レポートがちか先生から届きました!
ぜひご一読ください。


 

こんにちは! 養生道場講師のちか先生です。

毎回毎回、海運堂のブログをジャックしております。
11月14日は養生道場冬の講座の第一回でした。
講座に出ていない方にも冬の過ごし方を知って頂けたらいいな、と思ってのレポートです。

まず薬膳おむすび!
「秋刀魚と銀杏の薬膳おむすび」です。(最後にレシピ入れています)

さんま2尾!

さんま2尾!

養生道場ではおむすびと味噌汁(今月は山口豆腐店の油揚げと下仁田ネギ)を食べながら
受講生さんの1ヶ月間の体の悩みや疑問をお話して頂きます。

写真 3

まず、顔に熱のトラブルがあった方がお二人。
どちらも「胃」に熱があった可能性ありです。対処方は患部から離れたツボになります。

そして、手足の冷えについての質問が。

ごめんなさい!時間が無くてお答えするのを忘れておりました。
ここでお答えさせて頂きます。
(受講生のみなさま、詳しくは来月にさせてくださいね。)

手足が冷たい理由はおおまかに3つあります。
1 外気に冷やされた
2 温める力が弱い
3 指先の血管が収縮しやすい

1は温めたらすぐ解消します
2は体の温める力をアップしなくてはなりません。運動や温める作用のある物を食べます。
3は緊張しやすい方や貧血ぎみの方、運動不足の方に見られます。

冷えから関節の痛みを伴うことも多いです。
そういう場合は患部を温めるだけでなく、お腹や腰も温めるといいですよ。

ということで、
養生道場ではお互いの身体をほぐすワークをしました。
まったりとした空気が流れます・・・・・

それから「おへそのお灸!」

もぐさの香りが落ち着きます

もぐさの香りが落ち着きます

おへそは「神けつ」というツボです。
とても大事なツボですが、針はしてはいけません。お灸も化膿させるものはだめです。

なので、おへその上に布(キッチンペーパー)をのせた上に塩を盛り、その上に艾(もぐさ)を載せて火をつけます。
※塩がこぼれないように段ボールで作った輪っかの中に塩を入れます。
お塩にじんわり熱が加わって気持ちいいんです!

幼稚園の男の子も「僕もやる」と!気持ちよさそうでした

幼稚園の男の子も「僕もやる」と!気持ちよさそうでした\\/

おへそは身体の中心、ここを温めることによって内臓の調子をよくできます。

先ほどの「温める力」の弱い人には熱エネルギーを、
緊張しやすい人にはほっこりやすらぎを、
外気にさらされてすっかり冷えちゃった人はおうちに帰ったら冷気を吹き飛ばすために
おへそにお灸です。
「腸が動いてる!」という声もありました。

みんなでわいわいやっているとすぐに終わってしまう2時間。
いつも最後はとてもなごやかな空気になります♪

養生道場もいろいろありましたが1年経ちました。いらしてくださった方々、ありがとうございました。

今後も大事な人のホームドクター養成講座としてがんばって参ります♪
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

で、私、専門は婦人科系、不妊治療です。(でもなんでも診ます。)
11月26日の夜には「小さな女の子を持つお母さんに知って欲しい、妊活講座」をやります。(詳細はこちら→http://goo.gl/PKfWbq

運動、食事、睡眠、環境・・・・昔と違ってきたことで随分と身体は変化してしまいました。
昔みたいな骨盤が横に広い子が減って、まんまるい骨盤の子が増えてきています。(データで出ています。)
産みにくい形です。

小さいうちから自分の身体を大事にすることを知っていて欲しいです。

お申し込みは管理人さーりんまでお願い致します。
<秋刀魚と銀杏の薬膳おむすび レシピ>

☆材料☆ 3合 ※注:5合炊きで3合くらいが限界です。

白米 2合
玄米 1合
しょうゆ 大さじ1 ・ 塩 小さじ1 ・ 酒 大さじ3
秋刀魚 2尾(お腹は掃除しておく。頭は落とさない。)
しょうが 20g(千切りにします。)
切干大根 40g(キッチンはさみで1cmくらいに切る)
ごぼう 60g ・ にんじん 60g ・ まいたけ 60g
銀杏 適当
すだちもしくはゆず 1個

☆作り方☆
1.玄米は6時間前に水に漬けておきます。長く漬けると発芽して栄養価が上がります。
2.秋刀魚の下ごしらえ:お腹を掃除します。頭は切り落とさず、二等分にします。
塩をして30分置いて水気を抜きます。秋刀魚を魚焼きグリルでこんがり、しっかりパリパリに焼きます。
3.材料を切ります。
ごぼうとにんじんとまいたけの大きさはおむすびを作るなら厚みは3mm、長さは1.5cmくらいがむすびやすそう。
お茶碗で食べるならぜひゴロっと大きくしてください。
素材のそれぞれの歯ごたえの違いが楽しめます。
4.お米(白米と玄米)を分量の水に漬け、調味料を足します。
5.切った材料(銀杏とゆず以外)を入れます。秋刀魚は最後にそっと載せます。
6.炊飯器スイッチオン!
7.銀杏の殻をむきます。小なべに少量の水を入れて銀杏を転がすようにして火を入れます。皮を剥きます。
8.ご飯が炊きあがったら秋刀魚を取り出し、頭と骨を外した身をほぐしてご飯に混ぜます。
9.銀杏を混ぜ込んでできあがり!
すだちは半分に切ってお好みで果汁をかけてください。ゆずは皮をすり下ろして振りかけても美味しいです。


 

ちか先生のレポートでした。

来月の養生道場は12月5日金曜日です。
おいしいおむすびを食べに・・・いやいや自分と家族のホームドクター目指して、
是非お越しください。
あたたかいおむすびと汁物をご用意してお待ちしています!


ちか先生の「秋の過ごし方」


こんにちは、海運堂管理人です。

今日は、海運堂「養生道場」の講師、ちか先生から記事が届きましたのでご紹介します。

ちか先生とは。
鍼灸師さんでいらっしゃいます。

私がリベルタ学舎でお手伝いしていたある日、ちか先生は突然私の身体に針を打ち始めました。
「大きなおなか見ちゃったから♪」(当時私は妊娠中)と言って、脈をみて、診断してくださって。
毎週、身体を見てもらっていました。
最初は「私、針なんて打たれたことないのに!」と少し警戒していましたが、
なるほど身体は正直で、針をしてもらうととっても楽になりました。

以来、ずっとお付き合いが続いている先生です。

さて、そんなちか先生が、秋の過ごし方について教えてくださいました。
是非ご一読くださいませ。

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こんにちは。

養生道場講師、駒井知佳子です。
桃の花針灸院という小さくて見つからない(まじで患者さんが迷子になります)針灸院のひとり院長をしています。

1年続けた講座を今月から海運堂ですることになりました。
テーマは変わらず、「自分と家族のホームドクターになろう」です。

養生の基本は「季節を先取り」なんです。
今日の講座は「秋」。来月から三か月は「冬」になります。

東洋医学では季節を5つに分けます。

春・夏・長夏・秋・冬。

このうち長夏は中国では夏の終わりに位置させていますが、日本では「梅雨」に該当します。
季節にはそれぞれ気候と関係が深い(傷めやすい)内臓が配されていて、
春は「風と肝」、長夏は「湿と脾(消化器)」、夏は「暑、熱と心」、冬は「寒と腎」・・・・秋は「燥と肺」。

秋は乾燥して呼吸器を傷めやすい季節なんですね。
夏にいっぱい汗をかいて身体中の細胞は干からび気味。
そこに空気の乾燥が影響し、肺(呼吸器)にダメージを与えます。

東洋医学では肺に属するのが皮膚。
ここしばらくで指先やかかとなどにひび割れが出てきた方も多いのではないでしょうか?
ということで、今回の養生道場では呼吸器によい効果のあるツボ刺激などを実践してみました♪
おっとその前にごはんタイムです。

おこげ♪

おこげ♪

今日の薬膳おむすびは「いもたこなんきんおむすび」です。
さーりんが生のタコを仕入れてくれたので、いい出汁出ました!

 

ごはんの後は海運堂の1階に移動。

受講生さん同士で肩や背中に誰でもできるケアを体験してみました。
まったりした空気があふれました・・・・・・・・(写真撮るの忘れてました!)

 

咳が出る場合、大体肩甲骨の間が緊張します。
それから鎖骨の下が緊張します。
このあたりを軽くさすってあげると緊張が取れて呼吸しやすくなります。
(嫌がる場合は合っていないのでやめましょう。)

また、咳が出て眠れない時は背中にクッションなど入れて腰から上、上半身が少し起き上がるようにすると楽になる場合があります。
心臓や肺へ行く血流が減るので、負担が減るからです。
咳で眠れないと睡眠が不足してさらに治りが遅くなります。

ちょっとしたことですが、試してみてくださいね♪
干からびた細胞を潤すには「睡眠」が必要です。
女性はよく寝た日の翌朝はお肌つやつや化粧乗りが違う!と感じた経験ありませんか?

真の潤いを作るのは「シンデレラタイム(夜10時あるいは12時~2時)の睡眠」です♪

 

養生道場は月に1回、海運堂で開講しています。

詳しくは
info@kobe-kaiundo.jp
または
078-891-3498
へお問い合わせくださいね。