カテゴリー別アーカイブ: 養生道場

立春の養生


海運堂の砂田です。
今日は立春です。暦の上では今日から春ですね。さて養生道場のちか先生から記事が届きましたので掲載します、
是非ご一読ください。

*****

立春でした。
養生道場講師の鍼灸師のちか先生こと駒井知佳子です。

春に向けて、身体も雪解けの時期に入りました。
と、言いたいところですが、今年は寒さと暖かさが頻繁に来すぎ!

東洋医学の世界では

冬=寒さ=腎に負担
春=急激な変化(暖かくなる)=肝に負担

なんですが、すでに寒暖の変化が激しすぎです・・・・・(^^;)

寒さへの対応策として

寒い日は上半身が縮こまると呼吸が制限されて酸素を吸いにくくなります。
酸素が無いとエネルギーは燃えないので、熱を作りにくくなります。

肩甲骨の間にカイロ貼る。
簡単だけれどなかなか優れものの技です。

腰が痛い人は腰にカイロを。
腎臓も冷えて血液の濾過するのが大変ですから助け てあげるといいですね。
寒暖の変化への対応策として

足の甲、親指の骨と人差し指の骨が合流する手前のくぼみ、太衝(たいしょう)というツボです。
押すと肝の動きが良くなります。

だるい、しんどい時にドーピングになります(笑)
足が冷えて、顔はそうでもない、という冷えのぼせの方にもおすすめです。

でもドーピングなので、そんな「だるい・しんどい日」はいつもより15分早く寝てくださいね。
もう1つのドーピングは肝臓の辺りを温めてあげること。

肝臓は右の肋骨の下の方にあります。
そこに両手を当てて、温めてあげましょう。

気持ち良ければ「アタリ」です。気持ち良くなければ「ハズレ」です。(苦笑)
立春の時期は動物たちは冬眠中です。

人間も動物の一種。
やはり冬眠まではいかなくても、冬眠に近い、ゆうるりな生活が合っています。

花粉症に悩まされている方は、この時期が大事です。
少し、自分の身体の徐行運転を して頂ければいいな、そう思います。
2000年前に書かれた古文書「黄帝内経(こうていだいけい)」では
冬はいつもより早く寝て、いつもより遅く起きなさい、というてます。

早寝遅起き、15分でいいですからやってみてくださいね。ハードル低いです!
養生道場、今年も基本的に毎月第2金曜日の夜に薬膳おむすび付きで開催しています。
今年は「薬膳」も楽しみつつ、
『いつもほどほどに調子の良い身体』を目指したいと思います。


今年の養生道場はもっと身体を大事にする。


こんにちは、海運堂の砂田です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

養生道場のちか先生から、今年1年の養生道場に関してお知らせが届きました、
宜しければご一読ください。


 
あけましておめでとうございます。鍼灸師の駒井知佳子で す。
本年が幸せな一年となりますように。

幸せかどうかは本人が決めるものです。
いつも機嫌よくいられれば幸せです。

機嫌がよい、悪いの根底には「体調」が深く関係しています。

体調が悪い時に限って、仕事や家庭で大きなトラブルがある!と思いませんか?
そうではなくて
体調が悪いから外の出来事が大変に感じられる、こと多々ありです。

頭が痛い時に家族から何か言われたらいつもより「もう!」って思っちゃうとか。
朝の目覚めが良ければ、電車で足を踏まれても気にならなかったり、とか。

お腹の調子が悪い時はなんとなく弱気な決断しかできない、とか。
腰が楽だといつもよりたくさんお掃除できちゃった、とか。

今年も幸せの基盤作り、年間スケジュールを立ててみました。
季節・月ごとに起こりやすい体調不良を前向きに対処、が目的です。

<冬の養生>
12月の養生道場  食べ過ぎのケア(1月に備えて)
1月の養生道場   疲れた呼吸器のケア(同2月)
<春の養生>
2月の養生道場   冷えて痛む腰のケア(同3月)
3月の養生道場   花粉症のケア(同4月)
4月の養生道場   五月病のケア(同5月)
<夏と梅雨の養生>
5月の養生道場   湿気の浮腫みのケア(同6月)
6月の養生道場   心臓の働きすぎのケア(同 7月)
7月の養生道場   冷えた胃腸のケア(同8月)
<秋の養生>
8月の養生道場   夏バテのケア(同9月)
9月の養生道場   外と内の乾燥のケア(同10月)
10月の養生道場  頸と肩の凝りのケア(同11月)
<冬の養生>
11月の養生道場  よく眠るためのケア(同12月)

1月の養生道場は恒例の具だくさんお雑煮です。

参加ご希望の方は海運堂までご連絡くださいませ。

いつもがんばっている身体です。
ご自愛くださいませ。


にゃんこ先生に聞く、夏の過ごし方


こんにちは、砂田です。
投稿が遅くなりましたが今月の養生道場のレポートです。
残暑を乗り切るヒントが。ご一読ください。


 

2015/ 8/ 2 10:35

こんにちは。養生道場講師のちか先生こと、鍼灸師の駒井知佳子です。
暑いですね。

先日の養生道場のお話です。

夏も盛りとなってきて、思ったように用事が進まない、身体がしんどい、という方が多いのではないかと思います。

夏の問題点は

その1 体力は暑いだけで消耗する
その2 水分の取りすぎは消化器を傷める

の2つです。

体温がこもらない汗をかくのですが、汗と一緒に「気:エネルギー」も外に飛んで行ってしまうんです。
だから夏に弱い方は
「生きてるだけで精一杯」な状態になります。

仕事量、減らしましょう!私の部屋は秋までまともなお掃除はありません!
※針灸院は毎朝お掃除してぴかぴかです。(^^;)

自然の生き物、にゃんこ先生やわんこ先生を観てください。
日中はだら~が正しい生き方です。

汗で消耗するから、いつもの6~8割しか働けない、と思って
その中で密度の濃い生き方をされるといいんじゃないかな、と思います。

消耗した体力を補うのは睡眠です。

暑くて寝苦しいのであれば、クーラー使ってください。
夏は血が頭に昇るので興奮して眠りにくくなります。
ひんやりアイスノンを枕にするのもいいですよ。
まず体力の回復・確保が優先です。
そして消化器のメンテナンス!

汗をかくために水分を補給します。
これは 仕方ありません。
でも、
冬に比べて四六時中消化器は働かされていることになります。

「え、また水がやってきた、消化吸収しなきゃ!」

くたびれますね。
しかも冷たい水は体温を奪うので、消化機能を落とします。

もし下痢しているなら黄色もしくは赤信号です。

水分補給は必要悪でやめられませんから対策は

・冷たい物を避ける
・食欲がない時は消化の良いものを摂る
・腹巻きをする

バカボンのパパや寅さんを見習いましょう!
腹巻きは日本の宝です。

今回の養生道場では「びわの葉温灸」をみんなでしました♪

この暑いのに温めるの? という感じですが、
気持ちいいんです!

受講生さんの顔色がよくなったり、
身体のだるさが取れたり、
何より機嫌が良くなってお帰り頂きました。

身体がしんどい時って機嫌が悪くなりやすいんです。
余裕がなくなると寛容にもなりにくくなります。

100%がんばるのではなく、
60~80%までの余裕な状態で過ごす。

思いっきり遊んだ後はしっかり休養、メリハリのあるリズムで。

そうするとうまく生活ができますよ。
間違いなしです。

では、夏を楽しくお過ごしくださいね。

次回の養生道場は9月11日(金)です。よろしければご参加ください。

誰かから「大丈夫?」と触れて貰うだけでどれだけ回復するのか、
実感して頂けるといいなと思っています。


肝(臓)をいたわりたい養生道場です。


こんにちは、砂田です。
今週の海運堂は水曜におやつ作り、
金曜に養生道場、
(土曜にカタン例会、)
日曜に梅干し作りです。

金曜の養生道場のご案内がちか先生から届きました。
是非ご一読ください。


 
こんにちは。養生道場講師の駒井知佳子です。

7月5日(日)のスピンオフ講演会、お申し込みくださった方がいらっしゃいました。ありがとうございます。

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訂正 です。
その後、仲野徹先生が事情で出演できなくなりました。
楽しみになさって頂いた方、申し訳ございません。

代役は奥様で小児精神科医の仲野由季子先生!
現在も専門病院で診療されています。めちゃくちゃ素敵な先生です!
なんて豪華な代役なんでしょう・・・。

子育ての先輩に学ぶこと、たくさんありそうです。
1人で悩むよりも、たくさんの方のお話を聞く方がプラスになります。
ぜひ、いらしてくださいね。

さて、今週は養生道場です。

暑かったり、寒くなったり、雨が降ったり、目まぐるしいですね。
しかも街中や電車は冷房。
ドア1枚隔てて温度が違う、身体がついていけない季節です。

先日も専門学校の女子学生の脈を診たら「冬!」。

Tシャツ1枚にホットパンツで素足、教室は冷房がんがん、
でも頭に血が上っているから寒さを感じない・・・・。
月経不順やひどい生理痛が増えて当たり前です。明らかに卵巣や子宮への血流量、減ってます。

ということで、今月の養生道場は「女性と肝(臓)」がテーマです。
(今決めました。)

「肝」に(臓)とつけるのは、東洋医学では「肝」だからです。
この「肝」に「肝臓の作用」だけでなく「調節作用=自律神経、ホルモン」も含むんです。

特に女性の月経・更年期には「肝」が重要な役割を果たします。

上手に年齢を重ねるためにも、
機嫌良く生きるためにも、
「肝」を大事にすることがキーポイントです。

目まぐるしい変化に対応してくれている「肝」。
受講生さん同士でいたわる時間を持てたらよいなと思います。
なかなか女性っていたわって貰えませんからね。(^-^)

薬膳おむすびも「肝」が好む「酸」を使った洋風ち らし寿司です。
赤ワインビネガーが登場します♪


養生道場スピンオフ講演会のお知らせ


こんにちは、砂田です。
今日はある講演会のお知らせです。
昨年海運堂にも来てくださった助産師の冨田江里子さんが、
7月に大阪で講演をされます。
講演の主催は、海運堂の養生道場、こども工作部の先生、ちか先生です。
(と、海運堂に賛助いただいている産婦人科医さんです。)

とまあご縁深い講演会なんですが、
私も昨年お邪魔しました。

子育て云々の話・・・は置いといて、
冨田江里子さんの喋りが最高に気持ちよかったです。
歯に衣着せぬというと大変失礼なのですが、
でも、本当に伝えたいことが伝わるように、
これでもかー!と伝えてくださいます。

私は去年前の方で授乳しながら聴いていたのですが、
「このひと何かすごい・・・けど気持ちいい・・・」と
それはそれはたくさんのエネルギーをもらいました。

あれです、寄席に似ています。
内容はもちろん勉強になるのですが、
冨田さんの「喋り」が、こちらの身体を元気にさせてくれます。

毎日せっけんで丁寧に娘の身体を洗っていましたが、
去年の講演会を境に、せっけんは月に1度ぐらいしか使わなくなりました。
お湯で丁寧に洗い流し。以上。
おかげさまでなのか分かりませんが、産まれてこの方熱ひとつ出さず、
元気に走り回っています。
(もちろん個人差はあると思います。)

A型で掃除好きの私がこうなれたのは、
冨田さんのおかげだと勝手に感謝しています。

今年もあの喋りが聞きたい。

というわけで、みなさまも是非足をお運びください。
以下、ちか先生の案内文です。ご一読ください。


 

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こんにちは。養生道場講師の鍼灸師・駒井知佳子です。

もう6月ですね!
電車やお店・職場など冷房が入り始め、冷たい飲み物が美味しい季節になりました。
真夏でも快適な環境・簡単にできるごはん・発達した医療・・・・・文明の利器ってすごいですね。

でも、一時的な快適が心や体に及ぼす影響も怖い部分があります。

例えば、汗をかくための汗腺。

3歳までに数が決まると言われています。
育つ環境が寒ければ減るんですね。
そりゃあそうです、汗かきすぎると体冷えますから。

赤ちゃんが生まれてあせもが出来たら可哀想!と冷房が効いた部屋で育てると汗腺、減りそうです。
そうすると大きくなった時に汗がかきにくい。
体温を発散できない。
熱中症になりやすい子どもになってしまいます。

夏には外で働けない人って・・・・・生きていくのにとても大変だと思います。
ということで、
今日は養生道場スピンオフ講演会のお知らせです。
いえ、駒井がしゃべるんではありません。主催の1人・・・・裏方です。
フィリピンで貧民のための助産院をしている冨田江里子さんの講演会を今年もやります♪
(スペシャルゲストは医師で作家の久坂部羊先生、司会は阪大医学部教授の仲野徹先生です!)

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生まれたてほやほや♪の赤ちゃん
今年のテーマは

あなたにもできる「感じるケア」

テーマは海運堂の砂田さーりんと一緒に夜にうんうん考えて決めました。
子どもを育てているお母さんお父さん、これから子育てをされる若い人たちに聞いて頂きたい内容をと考えました。

孫を育てるおばあさんやおじいさんは?
この方々は何もない時代をご存じなんですよね。
ないなりになんとかするやり方も、ないなりになんとかできる身体も経験されているはずなんです。

さーりんが言っていたこと。
「家族のケアを自分のところに取り戻したい」(みたいなこと)

医療って最初は家族のケアで十分なんです。
じっとみて、変化に合わせてケアをする。

お医者さんではそんな非効率なことできないからモニターつけたり、念のためと過剰な薬を投与したり。
それで熱は下がるかもしれないけれど
身体がせっかく発熱してウイルスを殺そうとしているのを邪魔してしまいます。
(で、結果的に治りきらない・・・・)
家族がしてあげられること、たくさんあるんです。
じっと見守ってあげるだけで随分と違うんです。
過剰に医療に頼らなくても、身体が持っている力ってたくさんあるんです。

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私たちに元々備わっている力とそれを生かすケアについて
フィリピンの貧しくて何もなくてろくな医療も受けられない人たちのお話を聞いてみませんか?

ひょえー、そんなに人間って強いんだ、とか
ひゃー、知らない間に身体機能が落ちちゃうんだ、とか
うえー、そんな身近なものが病気の原因なんだ、とか

何よりも「健康な身体を維持するために何ができるのか」一緒に考えてみませんか?
今年も二部構成で第一部は講演会、第二部はパネルディスカッションです。

ゲストの久坂部羊先生と司会の仲野徹先生は阪大医学部時代の同級生。
このお二方のおしゃべりは漫才!

もうこれだけで聴く価値ありです。
冨田江里子さんも爆裂大阪のおばちゃんトークで、これが無料で聴けるってすごいです。
(だって久坂部先生も仲野先生も冨田さんもカルチャーセンターでピンでお客さん集められる人なんです。)

会場では寄付を募っております。
ぜひ、ご支援お願い致します。
(会場費など経費はすべて主催側で負担しているので寄付は全額寄付になります♪ ご安心ください。)

日時は7月5日(日) 13時半~16時半まで。
場所は大阪本町の産業創造館です。(梅田から20分くらいです。)
赤ちゃん・子連れ大歓迎です。
ベビーカー入場可能、授乳室あり、託児はありませんが子ども達が遊べる広いロビーがあります。
見守りのお姉さん・お兄さんがいてくれます。
詳細・申し込みはこちらから。
http://pcp-osaka.com
(ぜひ久坂部先生と仲野先生の漫才コンビな衣装を見てください。)

行って良かった!と言って頂ける講演会を目指しています。どうぞよろしくお願い申し上げます。


先日の養生道場


こんにちは、砂田です。
気づけば最終更新日が5月2日でした。ああ。。。
Twitterではまめに状況をお伝えしているので、
もしよければそちらも合わせてご覧ください。

先週金曜日は養生道場でした。
参加者さまはおとな3名と、おこさま3名でした。
おとなは全員医療関係の方々でした。びっくりです。
海運堂の活動をしていていつも思うのですが、たいてい私が一番素人です。

この日は骨折した女の子が来ていたので、
ギブスをしていてもできるケアも学びました。
養生道場は、体調が優れない参加者さんが主役です。
その人をいたわりながら、みんなで学びます。

レポートがちか先生から届きました。


【楽して晴れた身体でいてね】

こんにちは。鍼灸師の駒井知佳子です。

先日は養生道場でした。

今回の薬膳おむすびは豚肉とスナップエンドウです。

甘めのお味噌にくるみを混ぜて、
GW明けの身体にスタミナのつく豚肉を、
今が旬のスナップエンドウのコリコリした歯ごたえを楽しんで頂けたら、と思って作りました。

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さて、最近の私の臨床テーマは「身体感覚の同調」です。
感覚が相手に及ぼす影響は考えていたよりもずっと大きいのです。

ある体調不良のお母さんとお子さんのお話です。お母さん、服薬治療だけでなく、鍼灸治療も試し始めました。
その日は幼稚園のお子さんもご一緒。ぐずり屋さんの甘えたさんなのでなかなか大変です。
幼稚園の体育で疲れたのもあり、「帰る」の一点張り。
お母さんの治療が始められません。

やっとのことで「10分だけ」と言って治療を始めました。

仰向けで軽い調整、
うつぶせでここが本丸、というところに手技をかけたんです。
「痛い!こそばい!」
その瞬間、お子さんが笑い始めました。
すっごいご機嫌で。
そんなすっきりした笑顔、見たこと無いぞ。
ぐすっていたのが嘘のよう。
ああ、お母さんの不調に同調していたんですね。
なんだかわからないけれど嫌な感じ。
でも何が原因かわからないから「帰る」とか「疲れた」とか。考えつく理由でごねていたんでしょう。

なんとなく、私の体調が悪い時にぐずりが激しいなあと、うすうす思ってたんです・・・・・そうお母さんもおっしゃっていました。
昔、幼稚園で働いていた時に思っていたことがあります。

専業主婦のお母さんと働いているお母さんと子どもにとってどっちが幸せなのか。
どっちでもなくて、
お母さんが楽しそうなのがいいんだなあと、子どもたちの会話からしみじみ感じました。

しんどいのを我慢して家事と仕事をこなそうとがんばるよりも、
省略できるとことは省略して、ゆったりご機嫌がいいなあと思います。
おうちの中の「太陽」が陰っては動物も植物も困ります。

楽して晴れていてくださいね♪
養生道場、最近は「疲れた身体の癒しあいっこ」になっています。
調えられた場所で
身体にやさしいご飯を食べて
お互いをいたわり合って       ・・・・・・うーん、素敵です。

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お互いを癒すパワーってみんな持っているんですよ、そうお伝えできたらいいなと思います。
いつもありがとうございます。


5月の養生道場のご案内


GWが始まっています、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

5月8日の養生道場のご案内がちか先生から届きました。


 

こんにちは。駒井知佳子です。

急に暑くなって、身体がついていけてませんね!

電車に乗ると先日まで暖房だったのが冷房になっていたりして
都会の「自律神経を狂わせる季節」がやってきたなあと思います。

ドア1枚隔てて夏と冬が存在するのはここ十年ってとこですね。
身体は「えっえっえ~~~~~」という感じです。
冷え性さんが出始めるのもこの時期からです。

このところ養生道場では「五臓」を勉強しています。

五臓とは、肝心脾肺腎の5つです。
この変化の季節では一番傷められるのは「肝」です。

肝臓ってアルコールを無毒化するだけではないんです。
食べたものを自分の身体に必要な物質に作り替えたり、
アルコールや食べ物に含まれる毒物を無毒化したり、
大忙しなんです。

そのわりに「沈黙の臓器」と言われるので最後まで悲鳴をあげない縁の下の力持ちが「肝」です。
今月は肝を労るワークもする予定です。

5月・6月・7月は梅雨と夏を迎える身体の養生です。

4月の講座で皆さんに治療して頂いたAさんは随分と楽になったそうですよ。
ありがとうございました。
その彼女、学校勤務で新学期を迎えておっしゃってました。

「今年の新入生は素人の私が見ても弱い!特に男の子!」
・・・・いえ、もう素人ではないと思いますけど(^^;)

私たちの心身は
「先天の気(ご両親から貰ったエネルギー、遺伝情報含む)」と「後天の気(酸素と食べ物から作るエネルギー)」
によって営まれています。

先天の気は補充できず、どんどん使って失っていくもので、これが無くなると「死」です 。
ですので
後天の気で先天の気を補佐していくのが大事なんですね。

最近の男の子が貧弱になったのはジャニーズのせいだと思っています。
韓国アイドルに興味はありませんがあちらの方が旦那にするならいいと思ったりします。はい。

女の子も男の子もこどもは上手に自分の身体を育てるために
すでに大人になった人は上手に自分と家族の手入れをするために
よろしければ今月もお待ちしております。


海運堂では余程のことがない限りエアコンは付けません。
その時は気持ち良くても、一歩室外へ出ると体がしんどくなってしまうからです。
扇風機が3台ありますので、それで凌いでくださいね。

今月もみなさまのご参加お待ちしています!


4月の養生道場


4月10日、養生道場でした!
2,3,4月が「春の養生」。今回は春の締めくくりでした。


こんにちは。
養生道場講師のちか先生こと鍼灸師の駒井知佳子です。

薬膳おむすびは「あさりとアスパラガスのおむすび」でした。
他にカシューナッツと隠し味ににんにく、 という、ちょっと想像しにくいもの。

あさりは今が旬、アスパラガスは今から旬、大好評でした♪

4月の養生道場は「背骨を数え」ました。

背骨の両横に平行して走る山脈は「脊柱起立筋」と言います。
筋、と名前がありますが1つの筋肉ではなくて、短いのやら長いのやらが束になっていて
身体の中の山脈という感じです。

起立筋の上には内臓の名前の付いたツボが並んでいます。
例えば肺兪、心兪、胃兪、肝兪、大腸兪など、「兪」とは「穴」という意味です。

どこがそのツボか印はついていないので
背骨の数を数えて上から3つ目の胸椎(きょうつい)の横は肺だね、みたいな感じで場所を確定します。

この「兪穴」というグループのツボはデスクワークなど長時間同じ姿勢で堅くなったり軟弱になったりもしますが、
内臓の状態を反映して堅くなったり軟弱になったりもするんです。

昔、今ほどCTやらエコーやら血液検査やらが一般的ではなかった頃は
西洋医学のお医者さんも「反応点」と言って診察・診断に使っていて、教科書にも載っていたんです。
「胃潰瘍の時によく堅くなる場所」なんて感じです。
背骨から出た神経が身体の中で二つに分かれ、片方は内臓に、もう片方は筋肉に走っていくため、
内臓の異常が反射的に筋肉に伝わって「異常」を起こすと考えられています。

もちろん、逆もありです。
筋肉の緊張から内臓に影響を与えることもあるでしょう。

鍼灸ではこのツボに働きかける ことで内臓の動きをよい状態にしよう、と治療したりします。

今回は心身共にとってもお疲れな受講生さんがいらっしゃったので
皆さんでよく観察してみました。

彼女の体質的にも「肝」がとってもダメージを受けていて、
その通り、肝兪がめちゃめちゃ張っていて、「何かいますね」「怒りの固まりですね」みたいな大きな山になっていました。

でも、
皆さんにさすって貰って「お疲れ様です」と声をかけて頂いているうちに山がどんどん低くなっていきました。

その代わりに、
その下流、腰の方で凹んでへにょへにょだった腎 兪が少ししっかりしてきました。
腎臓は生命力の源、とても大事な場所なんです。

起きあがって頂くと、随分とお顔の色もよくなっていました♪
ああ、よかった。
健康管理って、お掃除のようなものだと思っています。

毎日数分でいいから拭き掃除、
使ったらちょっとお手入れ。

掃除をしないでいるといつの間にか汚れがこにりついて
専用の洗剤を買ってこないと落ちないとか、
専門家に頼まないと戻らないとか、
新しく買い換えないとならないとか、が起こってしまいます。

身体の買い換えは・・・・・・臓器移植とか人工臓器置換とかあまりしたくないですし、できないこともあるでしょう。
ちょっとした家族のメンテナンス、やり方はそんなに難しくありません。
知っているか知らないかだけです。

鍼灸師としては、
ちょこちょこメンテナンスしている方の方が治療にいらっしゃっても治りやすいので大歓迎です。
来月5月・6月・7月は「梅雨と夏の養生」です。
3月の年度終わり、
4月の年度初め、
心身共に緊張して過ごしている時期。

5月の連休は緊張の糸がぷっつんと切れて「五月病」を発症しやすいです。

五月病って病気ではなくて
「もうくたくただから休みます 」という心と身体のストライキ。

そうなる前に、はやる心を抑えて「ああほっとする」時間を作られるのを」おすすめ致します。
ご自愛くださいませ♪


今回は受講者さんどうしで背中を触りました。
これだけで、海運堂が和やかな場所になったなと思います。
大事に思うひとの背中に触れて、労わる、ということから、
私はずいぶん遠いところにいるな・・・という気がしてしまいました。
昔は父の背中に乗って「そこ踏んで!」とかやっていたことも思い出しました。

心が緩む「あーほっとする」という時間を大事にしたいなとなんだか反省したのでした。


3月の養生道場


今月の養生道場のレポートが届きました。


こんにちは。
養生道場講師のちか先生こと、駒井知佳子です。

フィリピンへ行っておりました。
そのため、ブログ記事が遅れてしまい・・・・といういいわけです。はい。

本当は今月は「春」の内容だったんですが、おむすびは「牡蠣」でした。
牡蠣は疲弊した身体にぴったりの食材です。

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さて、今月から少し内容を変えました。
理由はここ1年間でケアの仕方は結構講座でしたからです。
使いこなすには

状況把握 、すなわち「診断学」

が必要になるんです。
診断学となるともうめっちゃ基礎にあたるもので詳しくなっちゃうんですね。
例えば、便秘。

よく「便秘に効くツボ教えてください!」と入学したての学生さんに聞かれて
「そんなんない!」と答えています。

便秘にもいろいろあります。

押し出す力がなくなった便秘(=お年寄りの便秘)
自律神経の調節ができなくなった便秘(=ストレスによるもの、旅行先の便秘など)
腸の潤いが無くなって出にくくなった便秘

・・・・など。

原因が違えば治療法も変わるのです。
東洋医学の診断法は「弁証(べんしょう)」と言います。
西洋医学では「病名」をつけるところを東洋医学では「証」をつけます。

例えば、風邪。

西洋医学では「かぜ症候群」と言います。

東洋医学は風邪の引き始めと引いてしまったのでは違う証になりますし、
引き始めでも汗をかいているかかいていないかでも違う証になりますし、
こじらせても違う証になりますし、
治療法を間違えて悪化しても違う証になります。

有名な『葛根湯』は引き始めで汗をかいていない、ぞくぞくした風邪に使うお薬です。

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弁証には
「八綱(はっこう)弁証」とか
「気血津液 (きけつしんえき)弁証」とか
「臓腑(ぞうふ)弁証」とか
「三焦(さんしょう)弁証」とかいろいろありまして

顔色なんかがかなり参考になります。
青・赤・黄・白・黒に分けてみて、血流など状態を判断するわけです。

同じ白でも「豚脂の白」と「枯れた骨のような白」では善し悪しが変わるわけですね。
ちなみに白は呼吸器が弱いタイプ、とされています。
そんなこんなで占いのような内容でみっちり座学の一日でした。

もちろん次回以降、実技も交えながらやっていきます。
桜が開いて「春」です。

年度終わりで仕事が束になってきてお疲れの方もいらっしゃるでしょう。
新年度に向けてはりきっている方もいらっしゃるでしょう。

がんばり過ぎると「五月病」になりますよ。

どうか「ぼちぼち」なさってください。


 

4月は10日に開講します。
ご希望の方は前日までにご連絡くださいね。


1月の養生道場


こんにちは、海運堂の砂田です。
先週金曜日は養生道場でした。
みなさんすっかり顔なじみで、和やかにお話されているのを見ると、こちらまでうれしい気持ちになります。
やっぱり、みんなで同じものを食べる、お互いの身体に触れながら学ぶ、
ということのおかげなのかな、と感じています。

講師のちか先生からレポートが届きました。


こんにちは。養生道場講師のちか先生こと駒井知佳子、鍼灸師です。
今月の養生道場の内容を少しお話ししますね。(^^)

毎回季節の薬膳おむすびをほおばりながらスタートの養生道場ですが
今回は「お雑煮スペシャル! 」です。

お出汁6リットルに昆布2パック、鰹節2パック投入。「ハレ」の日の贅沢なお出汁です。

お出汁6リットルに昆布2パック、鰹節2パック投入。「ハレ」の日の贅沢なお出汁です。

うちはおすましに、焼きあなご、鶏肉、百合根、銀杏、かまぼこ、三つ葉に焼き餅が入ります。
味噌仕立てのところもあれば、
仕上げに青のりが必須のところもあれば、
ぶりが入るところもありで、
「ソウルフード」はみんな違うけれど、それぞれにとってかけがえのない食べ物なんだなあとしみじみ感じました。

養生道場、食べながら受講生さんの1ヶ月を振り返るところから始めます。

お出汁のいい香り・・・

お出汁のいい香り・・・

嬉しかった振り返りは、
「子どもが食べ過ぎと言われて食事を制限したら喘息が随分と良くなった」
「シャワー人間だったのを温めた方がいいとしつこく言われてお風呂にしたら腰痛が無く なった」
というもの。

自分の身体や家族の身体に気持ちを配るだけでこんなに変わるんですね。

風邪を引いた、という方が多かったのも特徴でした。

「風邪くらいよろしいやん」

というのがこちらの感想です。
体力というお小遣いがあります。
例えば5000円。

夏は全部好きなように使えたりしますが、冬は灯油代がかかります。

2000円くら灯油代に使うと残りは3000円。
3000円しかないから身体はなるべく無駄使いしないようにしないと赤字になります。
(体調を崩すってことです。)

もちろん、たくさんお小遣いがある人もいれば、少ない人もいます。

睡眠は貯金になります。
使わないで寝る、ってことですからね!

食事も貯金になりそうな気がしますが、
消化吸収は思った以上に消化器に負担をかけますので、
この飽食の時代、食べ過ぎてます。
お正月の豪華な食事は「ハレ」のもの。普段は「ケ」ですよ。
風邪の引き始めは「ぞくぞく」。

東洋医学ではまだ風邪(ふうじゃ)は体表に来ているけれど中に入っていない、
体表で戦っていると考えます。

そういう時は体表の状態を変えるために「汗」をかく!
ほんのりでいいのです。
温かい飲み物や消化のよいものを食べ、お風呂に入って温めて、すぐ布団へ!
汗をかいたらしめたものです。

汗で身体を冷やさない ようにパジャマを着替えて、朝までぐっすりがよいですよ。

ぞくぞくのステージが終わって吐き気があるとか、高熱があるとか、そうなると状態が変わります。
そんな時はよく自分の身体を観察して対処してくださいね。
今回は風邪のステージに合わせたツボ刺激の方法や
お互いの身体のメンテナンスをしあいっこしてなごやかに終わりました。

小学生・中学生も一緒に。

小学生・中学生も一緒に。

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相手の呼吸に合わせて自分の手を動かします。ベテランさんも多くなりました。

相手の呼吸に合わせて自分の手を動かします。ベテランさんも多くなりました。

ありがとうございました。

次回からは「春の養生」です♪
頭に陽気がのぼり、うきうきもするし、頭が春の人が出没する季節でもあります。
花粉症も陽気がのぼってしまった結果です。

興味のある方は、海運堂までご連絡ください♪


実際に家族の調子が良くなった、というお話を聞けるのがうれしいです!

2月、3月、4月は「春の養生」です。

【養生道場「春の養生」】
2月13日(金)・3月13日(金)・4月10日(金)
いずれも19時~21時
全3回:8000円、単回受講:3000円
(初めての方は別途教材費500円)
※季節の薬膳おむすびと汁物付です。
※託児はありませんがおこさま連れでご受講いただけます。
※おこさまのおむすび・汁物も無料でお出ししています。

参加ご希望の方は、
info@kobe-kaiundo.jp
078-891-3498
までご連絡ください。

いつもほぼ満員です。
お早目のお申込みをー!